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ワンオペDDR

6月15日(木)

今日から2日間、某国から5名のお客さんがうちの職場を訪問する。僕が最初から最後まで、一人でアテンドしなければならないのがツラい。

2日間のスケジュールを考え、そのために必要なことを職場の中で根回しをし、必要な資料を作成し、それを人数分コピーして封筒に詰める、といった準備作業をして、ようやく当日を迎えた。

午前9時半過ぎにご一行は到着し、午前中は3時間ほどの座学を行う。そして昼食休憩をはさんで、午後は3時間、休憩なしの立ちっぱなしの研修を行い、もう最後の方は疲れてしまい説明すべきことを端折ったりして、何を喋っているかわからなくなった。

そしてそのあとは懇親会である。体調を考えるとできれば遠慮したかったが、ホストなのでそうも言っていられない。懇親会は2時間半に及んだ。

唯一の救いは、今回の来日で通訳をつとめた日本に留学経験のあるKさんである。

僕も言葉がわからないし、先方の訪問団のボスもまったく日本語がわからない。Kさんは命綱なのである。そのKさんは、日本語の通訳が完璧にうまいというわけではないのだが、人柄がとてもよく、「愛すべきキャラクター」といえる。そのことで、私もアテンドのモチベーションを保つことができたといえる。

しかし、不思議なもので、まったくわからない言語でも、注意深く聞き続けていると、なんとなく単語の意味がわかってくるし、単語の意味がわかってくると、話の文脈がなんとなく推測できるようになってくる。ちょっと某国語を勉強しようかな、という気になるから不思議である。たぶん忙しくてやらないだろうけれど。

6月16日(金)

午前中の研修の段取り(DDR)に思いのほか時間がかかることがわかった。もっと前から準備しておけよ、と言われるかも知れないが、管理が厳重なので、前もってDDRしておくわけにはいかないのである。

仕方がないので、お客さんが来てから、DDRを始めることになる。なにしろワンオペなので、お客さんの相手をしながら、DDRもするという離れ業はかなり難しい。少しお待たせすることになってしまった。

待てよ、DDRにこれだけ時間がかかるということは、撤収にも時間がかかるということか。午後には午後で別のDDRがあるので、午前にDDRしたものはお昼休みのうちに撤収しておかないと、後々たいへんなことになる。ということで、午前の部が終了するとお客さんたちに対しては少し長めの昼食休憩を取ってもらうことにし、その間に僕が一人で撤収をすることになった。そして撤収のあとは、引き続き午後のDDRである。このDDRも思いのほか時間がかかり、結局昼食をとることができなかった。

午後の研修もなんとか形になってめでたしめでたしだったのだが、こんどもまたひとりで撤収作業をしなければならない。その間、自由時間ということでお客さんたちを職場見学をしてもらうことにした。

必死に撤収作業をして、客人の控え室に向かうと、約束の時間にだれもいない。

しばらくして客人の一人が、

「すみません。職場見学が面白くてもっと見学したいので、もう少し時間をください、とボスが言っています」

「いいですよ」

結局、予定の時間を1時間ほど延長して、2日間のワンオペDDRは大団円を迎えた。

この「2日間耐久DDR」を、ひとりでやり遂げた自分を褒めてあげたい。

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