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ピアノ発表会・2回目

ピアノ発表会

7月8日(土)

5歳の娘のピアノ発表会である。会場は、前回と同じ場所。

ちょうど1年前の前回は、右手だけを使って弾いて、ピアノの先生が伴奏を担当していたが、今回からはいよいよ、ひとりでの演奏である。つまり、右手と左手を同時に使ってピアノを弾くのである。

曲名は「おたんじょう日マーチ」!昨年度は最年少ということで一番初めに演奏したが、今回は順番が3人目である。

メロディーは単純なのだが、繰り返しが多い曲で、聴いている方も混乱するくらいだから、演奏者が混乱せずに弾くのも、実はかなり難しそうである。

それでも娘の演奏は堂々たるものだった。2カ所ほどつかえたけどね。

1年前に撮った動画とくらべると、格段に進歩したことがわかる。

演奏の順番は、経験の浅い子から始まり、しだいに経験豊かな子に移っていくので、後半になればなるほど難しい曲になる。

他人の子の演奏なんぞ、興味あるかい!と思っていたが、聴いていると意外に面白い。うちの娘も将来はここまで弾けるかな?と想像したくなる。

そして最後は、講師の先生による連弾の演奏。昨年のプログラムにはなかったが、コロナ禍前のやり方に戻すという趣旨で、復活したらしい。

曲目は、ドヴォルザークの「スラブ舞曲」。ヘビーな選曲だが、これがなかなかよかった。韓国映画の「オールドボーイ」で使われていなかったっけ?

以前にミュージアムコンサートに娘を連れていったことがある。休日の昼間のひとときを過ごすイベントとして、とてもよかったことを思い出した。

あんな感じの、気軽に聞けるピアノ演奏会みたいなものがないかなぁ、別に有名なピアニストでなくてもよく、ベタな曲でもいいから、それを聴くことで自然とピアノ曲についての素養が身につくような、そういうコンサートである。

インターネットで「ピアノ演奏会」で検索してみても、たいていは有名なピアニストの演奏会の情報が上位にくる。しかも開演は夜の6時とか7時なので、子どもと一緒に聴きに行けるような時間帯ではない。

調べればそういう類いの演奏会はいろいろなところでやっているのだろうけれど、情報弱者の僕にはなかなか見つけられない。

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育児」カテゴリの記事

コメント

昨日、雨の中あちこち回っていると、山際の田んぼ道の奥に車がたくさん止まっている。

法事かと思ったが、「竹あかり会場」の小さい立て看板を見つけてUターン。

その古刹の参道はあじさいが咲いていて、透かし彫りの竹がたくさん置かれている。この辺でも近年、イベントの際に見るようになった「竹あかり」はここの工房でも作っていたのか。

夕方前なので竹あかりに灯は入っていないが、白、青、紫、紅のアジサイがきれいで写真を撮った。あじさいは火渡りの寺ばかり行っていたが、ここは参道が上り坂なので、一面に咲くアジサイを見下ろせるのであった。

本堂ではオカリナコンサートの最中で「千の風に乗せて」を吹いている。大きいお堂の中は地元の人々で満員なので、網戸ごしに少し立ち聴きした。

音楽会なんて偶然、まちかどで出会うからよいのではないか。来年の昨日もきっと何かやると思うので、スヨンと一緒にぜひ。子供にはバルーンアートももらえるよ。

と、ここまで書いて思い出した。

とある市の屋根付きイベント広場でフェリーまでの時間をつぶしていると、BGMがかかったり、しばらく止まって、またかかったりしている。

不思議に思って上の階まで探検してみると、ストリートピアノが一台置いてあって、バス待ちの高校生がピアノが空くのを待って、代わるがわる暇つぶしに弾いていた。

うまいことピアノの音が反響して、まるで天井のスピーカーからBGMが流れているように聴こえていたのである。

音楽会なんて偶然、まちかどで出会うからよいのではないか。フェリーで渡道すればムックリも習えるので、スヨンと一緒にぜひ。

投稿: 🐢🎋🎹 | 2023年7月 9日 (日) 10時51分

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