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KOC雑感2023

KOC雑感

10月21日(土)

テレビをつけたら、「キングオブコント」をやっていた。

最初の1,2組あたりは見逃してしまった。どうやらこの最初の方の組が相当なインパクトがあったらしいのだが、僕の知らないグループだった。

この番組を家族で観ていると、いつも審査員の話題になる。

「(ロバート)秋山が審査員になるくらいだったら、女性の審査員を入れればいいのに」

「そうだね。たとえば?」

「大久保(佳代子)さんとか」

「なるほど、友近もいいよね。ヒコロヒーは?」

「ヒコロヒーはあまり好きじゃない」

「阿佐ヶ谷姉妹なんかもいいんじゃないか?」

「そうだねえ。優しい語り口で毒を吐きそうだね。『ちょっとよくある設定かしらねえ』『そうねえ』とか」

「(笑)」

「『右のかたがもっとはじけた方がよかったんじゃないかしら』『そうねえ』」

この場合、「そうねえ」と言っているのは、おそらくミホさんのほうなのだろう。

「いとうあさこなんてのはどう?」

「うん。でもいちばん最強なのは…」

「……」

「野沢直子がアメリカからオンラインで審査に参加することだよ」

僕は思わず膝を叩いた。そうだ、野沢直子がいた。でもそれだったら、清水ミチコもYOUもいるぞ。

ま、それもこれも、こちらの勝手な希望に過ぎないのだが、女性審査員を入れるべきだという主張は撤回しない。

ファイナリスト10組のうち、男女のペア、というのは蛙亭しかいない。あとは全員男性グループである。

僕は蛙亭のコントが結構面白いと思ったのだが、審査員は、僕が思っていたほど高い点数をつけたわけではなかった。女性が入ると、男性審査員の目が厳しくなるのか?と邪推をしてしまう。

そもそも、男性が優遇されるようにこの国の社会が設計されていることに問題があるのだと、お笑いの番組を前にして、ついそんなことも考える。

ファイナリストの10組目はラブレターズだった。決勝(最後の3組)に残ることを期待していたが、残念ながら敗退してしまったので、決勝戦を観る前にテレビから離れた。

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