« 花粉症か? | トップページ | フェスデビュー! »

PayPayの話

どうやら前回の「花粉症?」という記事で、このブログも4000回を迎えたらしい。といっても、下書き状態にしているものがいくつもあるから、実際に公開されているものは4000記事よりも若干少ない。

むかしは、1000回単位の区切りでベスト・オブ・エピソードみたいなことをやっていたと記憶するが、いまは読者もほとんどいないし、この数年、さしたる出来事を書いているわけでもないから、やっても仕方がない。

今日書こうと思うのは、PayPayのお話しである。

昨年、クラス会に参加したときのことである。高校時代バスケ部にいたIさんという人が、着物を着てクラス会に参加していた。「趣味なのよ」と本人は言っていたが、参加した人のほとんどが普段着に近い服装をしているなかで、ひとり着物で登場するというのは、何より目立つし、そのキリッとした雰囲気にはちょっと圧倒された。各人の挨拶のなかでも、Iさんのご挨拶はビシッと決まっていて、ふだんとても丁寧な生活をしているのだろうなと思わせるたたずまいだった。

クラス会が終わり、同じ店で2次会を行う。10年ぶりのクラス会だったので話は尽きなかったが、いよいよお開きの時間となった。2次会のお金は、ひとりあたり2000円とか、そのくらいの値段だったと思う。僕は現金を準備していると、

「私、現金持ってないのよ」とIさんがスマホを掲げた。「PayPayでもいい?」

そうか、Iさんは財布を持たない生活をしているのか…。もう余計なものは持たないということなのだろう。着物を着こなしていることといい、財布を持たないことといい、何というか、樹木希林さんみたいだなあと感心した(実際に樹木希林さんがそういう生き方をされていたのかはわからない。あくまでも僕の勝手なイメージである)。

それはそうと、支払いはどうするのだろう?と思っていたら、たまたま幹事のY君が、「僕もPayPay使ってますよ」というので、Iさんは「じゃあ、PayPayで支払ってもいいよね?」と提案してきた。最初僕には何が何だかわからなかったのだが、どうやらPayPayには、自分のスマホから他人のスマホに電子マネーを送金することができるようで、つまり現金のやりとりは不要なのである。全然知らなかった。かくして、会計は無事に済んだのである。

PayPayで電子マネーのやりとりをするなんて、アラフィフの間ではフツーのことなのか?

…と思っていたら、例の卒園パーティーの経費を全員で負担するというお知らせが来ていて、だいたいその金額が7000円くらいだった。会計係のママ友に支払うことになるのだが、そのママ友からの連絡によると、「できればPayPayで支払ってください」とあった。えーっ!!僕も妻もPayPayなんて使ってないよ!どうしよう…と思ったときに、先のクラス会での出来事を思い出したのだった。PayPayで支払う、というのは、スマホを使って電子マネーを会計係に送ることなのだろう、と。

これで確信した。PayPayで電子マネーのやりとりをするという行為は、いまやフツーのことなのだ、と。

取り残されているのは僕のほうなのだ。

いまも僕は、お店での支払い方法のほとんどが現金である。もちろんクレジットカードを使うことも多いが、主たる支払い方法は現金なのである。言い訳めくが、地方に出張したときなどは、電子マネーが使えないお店もあったりするので、常に現金は持ち歩かないといけない。しかも、何かあっちゃ困るから、現金は常に余裕をもって携帯している。

これからも、現金での支払いを続けるつもりだ。なにより、PayPayという言葉の響きがあまり好きではないので、なかなかPayPayを使う気になれないのだ。というか、たんにPayPayって言いたいだけじゃないのか?

|

« 花粉症か? | トップページ | フェスデビュー! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 花粉症か? | トップページ | フェスデビュー! »