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遅刻の作法

5月1日(水)

大人気のバンドのライブでのチケット争奪戦よろしく、小児科クリニックでの予約開始時間にオンライン予約をしたのだが、昨日はあっという間に予約が一杯になり、「秒で」診察が受けられないことになった、つまり瞬殺されたということを前回書いた。

見かねた妻が、今日、同じように予約開始時間と同時に小児科クリニックのオンライン予約をしたところ、なんと5番目に診察してもらえるという驚異的な記録を出した。僕がやると、予約可能人数の40人のうちにも入れなかったのだけれど、この違いは何だろう?

ともかくも、朝9時と同時に小児科クリニックに行き、担当の先生から、

『たんなる鼻風邪ですから小学校に登校して問題ありません」

とお墨付きを与えられたので、処方された薬を飲ませてから10時過ぎに登校させることにした。あらかじめ小学校には、遅刻しますと言っていたので、無断遅刻ではない。

で、初めて知ったのだが、遅刻するときには、小学校の教室の前まで保護者がついていって、そこで担任の先生に子どもを引き渡すのだそうだ。

遅刻の場合は、児童ひとりだけで学校に向かうのは認められていないようなのである。定時に登校する場合は、多くの小学生が自然と集団登校のような形で一斉に通学路を歩くので問題はないのだろうが、これが遅刻となると、まわりに小学生がいない状態で、ひとりで通学するわけだから、確かに心許ない。しかし、何も教室の前まで一緒に行って、そこで担任に引き渡すというのはやり過ぎでないの?と思っていた。

ところが最近、「飯塚事件」という事件を知った。1992年に福岡県飯塚市で、小学校の始業時間に遅刻して、小学校に向かって歩いていた小学1年生の女子児童2人が、一瞬のすきに何者かに連れ去られ、そのあとほどなくして山中で遺体で発見されたといういたましい事件である。

僕はその事件を知って背筋が凍る思いだった。「小学1年生だった女子児童」というのも衝撃的である。

その事件を知ったら、娘が遅刻した場合、ひとりで行かせることなどできはしない。

というか、遅刻する場合は必ず親と同伴で、という決まりは、「飯塚事件」がきっかけになって作られたのではないかとも妄想するのだが、考えすぎかもしれない。

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