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日程調整という名の暴力

6月14日(金)

毎日、尋常ではない量のメールが届く。

もちろん、そんな人はどこにでもいるのだと思うが、僕にとっては開きたくないレベルのメールの数である。

とくにいちばんイヤなのは、ここで何度も書いているが、日程調整のメールだ。

今週だけで3件の「日程調整メール」が来た。めんどくさいので全部まとめて今日行うことにした。

1件目は「第2本社」の社長が支社を訪問して「下々の者」の話を聴きたいので、日程調整しろというメールである。僕は第2本社の支店長的な存在なので、当然その訪問に対応しなければならない。日程調整の対象期間は6月から12月という長いスパンで、さらに10時から12時、13時から15時、15時から17時と、一日を3パターンに分けて、そのすべてに○とか×とかをつけろというのである。気が遠くなるような作業である。

2件目は「第2本社」の副社長が支社を訪問して「下々の者」の話を聴きたいので、日程調整しろというメールである。

はあ?社長とは別に副社長も来るの???一緒に済ませばいいものを、別々の日に来るらしい。いったいガバナンスはどうなっているんだ?

これも、1日を10時から12時、13時から15時、15時から17時と3パターンに分けて日程の都合を聞いてくる。僕はふたたびそのひとつひとつに○×をつけていく。

3件目は出版社の打合せ日程である。ついこの間打ち合わせしたばっかじゃん!と思ったのだが、同じ企画の別の箇所についての大人数での打合せだという。ここは、10時~13時、13時~17時、17時~21時という3パターンで、つまり4時間の打合せを想定しているのだ。もはや殺人的である。

これもひとつひとつの空欄に、○×をつけていくことになるのだが、途中まで入力をして、時間切れになってしまった。俺は今日一日、何をやっていたのだろう?

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