なつまつり
7月28日(日)
今日も殺人的な暑さである。
明日締切の原稿があるのに、まだ1文字も手を付けていない。
それよりも大事なのは、小1の娘とどのように1日を過ごすかである。
この日は、私の住む町の一番大きな駅の駅前商店街で、大々的な夏祭りを行うのだという。
もともと、この駅前商店街では、月に1回の最終週の日曜日に、駅から南にまっすぐ伸びる道路を使って露店を出したりするのだが、今月は本格的に夏祭りと銘打って、ふだんよりも数の多い露店を出し、子ども向けの金魚すくいだとか輪投げだとかはてはネイルまで行うのだという。
僕が黙っていれば娘は知らないままで済んだのだが、うっかり僕がそのことを言っちゃったもんだから、「なつまつりにいきたい」といってきかない。しかしこの暑さでは到底行くことはできない。13時~19時まで開催しているというので、炎天下の日中ではなく、いくぶん暑さも和らぐであろう夕方に行くことにして、それまでは図書館に行って本を借りたりしながらなんとか夕方まで時間稼ぎをした。
自宅からバスに乗って夏祭り会場に着いたのが夕方の17時。たぶんみんな考えることは同じで、少し涼しくなった夕方から出かけようと思った人で、会場は驚くほど混雑していた。それでもかなり暑い。
帰りたくなったが、仕方がないので人混みの中を歩いていたら、娘の保育園時代のお友だちのHちゃん一家と遭遇した。前に小金井公園で遊んだお友だちである。ちょうど帰るところだった。
聞くと、Hちゃん一家は夏祭りが始まった13時から来ているという。そのときはさすがに暑かったので人でも少なかったが、いまになって混んできたと話してくれた。ということは、Hちゃん一家は13時から17時まで4時間も夏祭りを堪能していたことになる。この暑い中、どうやって過ごしたのだろう。
金魚すくい、輪投げ、ネイルは、子供たちに大人気で列をなして並んでいた。暑くてとても並ぶ気にはならない。会場となっている商店街の通りを歩いてみたが、何もする気が起こらない。
仕方ないので何もせずに1時間ほどそこで過ごしてから帰ってきた。いよいよ夏バテである。
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