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ふたたびの相談

9月28日(土)

8月に、うちの社長を通して、大企業の社長さんから「社内部活」を進めていくための相談を受けたことは、以前に書いた

それでお役御免と思っていたら、社長の部下の方から、この日のお昼頃に再び相談のメールが来た。

11月末に、部活のメンバー数名で韓国でツアーを行いたいのだが、韓国に詳しい鬼瓦さんに、どういうところをまわったらいいか、しかも観光ではなく部活のツアーなので、実のあるものにしたい、ただし韓国語がわからないので、日本語による説明や解説があると望ましい、帰りは飛行機ではなく船で帰りたい、など、かなり条件の多い相談メールだった。で、先ずはメールで相談に乗ってほしいと。

メールの文面からは、暗に僕にもツアーに参加してほしいというニュアンスを感じたが、ツアーの期間を5日間くらい想定しているので、とても僕は参加できない。「日本語による説明や解説があると望ましい」とあるが、かといって現地の友人を巻き込みたくはない。そのあたりの含みを持たせながら、返事を書かなければならない。僕へのメールは先方の社長とうちの社長にもCCで送られているので、できるだけ失礼のないように丁寧に返信を書かなければならない。

しかしこの日は、家族で科学館に行っていたので日中はもちろん返事が書けず、夜に書くことにしたのだが、書いているうちにこっちもおもしろくなっちゃって、まわるべきコースについて詳細にアドバイスしたツアーガイドのようになってしまい、思いのほかかなりの長文になってしまった。

書いているうちに日付が変わってしまい、深夜に送信した。

そうしたところ、さっそく翌日曜日の早朝に返信が来た。メールをもとにこちらでも検討し、いずれまた直接お目にかかって相談いたします、という内容だった。

僕が不思議に思ったのは、先方のメールがまず休日の土曜日に来たということ。それもかなり長文の相談メールであった。ということは、土曜日も出勤しているということだろうか?あるいは出勤せずとも、仕事に関するメールを土曜に出すのはちょっとどうだろう。

僕も負けじと、つい土曜の深夜に返信をしたが、そのメールに対する返信も翌日曜の朝に送られてきて、たとえ職場ではなく在宅でメールを送ったとしても、仕事に関するメールを休日に送るのは、休日も仕事のことについて考えている(あるいは考えさせられている?)のかなと、ちょっと不安に思った。さすが大企業というべきなのか、あるいは働き方改革というかけ声はどこに行ったんだろうとか、さまざまなことを考えさせられるメールだった。そういうメールに休日対応している僕もどうかしていると思うが。

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