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科学館・2回目

9月28日(土)

小1の娘が、以前に行った科学館にまた行きたいと行って、はては泣き出してしまったので、しょうがないので自宅から車で30分ほどのところにある科学館にまた連れていった。今回は家族3人で行ったのでいささか楽ではある。

前回言ったときはひどく暑い日で、家族連れがこぞって涼しい場所を求めて屋内の体験施設である科学館に押し寄せたため、激混みだった。今回も混んではいたが、駐車場にはすんなり入れたし、体験コーナーも比較的待たずに利用できたので、まあよかったと言っていいだろう。

しかしあらためて驚いたのは、受付やカフェや体験コーナーなどに、学生風のアルバイトがけっこう多いことである。アルバイトだけではなく、若者同士で来ている客もちらほら確認できる。前回も書いたように、客層は必ずしも小さい子どもを連れた家族ばかりではないのだ。

調べてみると、この科学館の周辺には大学がそれなりにあって、バスや鉄道を使えばこの科学館にアクセスできる。つまり、この科学館周辺の大学生が、ここをアルバイトの人気スポットとして認識しているのではないか、という仮説を立ててみた。

たしかに、科学館でアルバイトをしているというのは、なんとなく学問の雰囲気に触れているという感覚になる。けっこうアルバイト先として人気があるところ何じゃないか?この科学館は。

もうひとつ気づいたことは、体験コーナーは全部で5室あるのだが、最初は幼い子どもがいろいろな科学体験をできるように工夫されているのだが、これが4室、5室あたりになると、とたんに内容が難しくなり、科学体験も減ってゆくような印象を持った。

まあこれは僕の邪推だが、最初は頑張って小さい子どもにも楽しめる工夫を考えたりしたのが、だんだんそういうネタが尽きたのか、あるいは億劫になったのか、ふつうの展示室のようになってしまったのではないかと、これは言ったようにあくまでも僕の邪推である。

今回も閉館時間ギリギリまで過ごした。

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