2連勤の2日目・Tシャツを着て仕事をする
10月20日(日)
まったく休みがなくて、さすがにキツい。
今日は職場でちょっとしたイベントがあり、いちおう責任者は僕なので、出なければならなかった。
2~3週間前だったか、担当の社員さんに、
「当日はこれを着てください」
と渡されたのが、白いスタッフTシャツだった。
「XLで大丈夫ですか?」
「大丈夫です」
封を切らないまま前日を迎えたのだが、考えて見れば、もしサイズが合わなかったらどうしようと急に不安になり、前日に試着してみた。
サイズは問題なかったのだが、なんというか…ダサい。基本、白Tで、下の方に申し訳程度にロゴがあしらわれている。ほかに色がなかったのかよ!
僕はTシャツを着て仕事をするということじたいには憧れていた。僕の知り合いの同業者は、どこのイベントに行くにも赤いスタッフTシャツを着ている。それに武田砂鉄さんやピーターバラカンさんも、どこに行くにもバンドTシャツを着ていく。どこへ行くにも同じ格好で行くということができたら、どんなに楽だろうと思う。
そういえば、前の職場にいた頃、けっこう学生たちと学園祭でお店を出したりしていたのだが、ああいうときって、スタッフTシャツを作ればよかったんだよな。そこまで気がまわらなかったし、学生たちもとくにそのことにこだわってはいなかった。そもそも僕には、みんながおなじTシャツを着ることを強要することなんか絶対にできないし、よしんば学生たちからそういう提案があれば考えないこともないが、誰も言い出さなかったので、みんなそんなことにこだわっていないのだなと思ったのである。つまり一体感を視覚的に示す必要がないほど、彼らはすでに一体感を獲得していたのだ。そのことは僕の誇りである。
でもまあ今回は仕事なので仕方がない。イベント参加者からすれば、誰がスタッフなのかが視覚的にわかるので、そういう場合には効果的である。
実際、ほとんど全員のスタッフがTシャツを着ていたが、ビックリしたのは、黒Tシャツバージョンを着ている人が何人もいたことだった。しかも、Tシャツのロゴも、白Tよりもいくぶんセンスがある。
黒TシャツにはXLサイズがなかったのだろうか?ああ、黒Tシャツを着たかったなあ。
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