もう一人、懐かしい教え子について語ろうか
11月16日(土)
この日はもう一人、懐かしい教え子からメールが来た。「前の前の職場」の教え子で、僕が最初に送り出した卒業生のMさんである。
「前の前の職場」で、いまでも連絡をとろうと思えばとれるのは2人。Mさんと、その下の学年のSさん。いずれもメールでのつながり。もう一人いたのだが、Facebook自体をやめてしまったらしい。
ある地方で勤務しているMさんは、僕がその近くで講演会などをしたりすると必ず駆けつけてくれる。そして帰りはMさんの車で最寄りの新幹線の駅まで送ってくれる。もっともそんな頻繁なわけではなく、ここ7~8年の間に2回ほどそんなことがあっただけである。
そのうちの1回、昨年だったか一昨年だったか、Mさんが帰りの新幹線の駅まで乗せてくれる道すがら、Mさんが寄り道して案内してくれた場所からヒントを得て、何を書こうかと悩んでいた「職業的文章」を書き上げることができた。もちろんその「職業的文章」の末尾にはMさんへの謝辞を書いた。
そんなこともあり、11月16日(土)に「前の前の職場」で行われるイベントで僕もちょっとだけ顔を出すので、宣伝のメールをMさんに送ったのだが、前日の15日に「なんとか参加しようと調整してみましたが、仕事が終わらず泣く泣く今回は断念します」とメールが来た。こっちも入院することになり行けなくなった旨を返信すると、
「入院ですか!」
というリアクションもほどほどに、自らの簡単な近況報告をしてくれた。広い意味で同じ業界に生息しているので、またひょこっとどこかで会う機会もあるだろう。
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