福笑い・凧揚げ・カルタ・年賀状
1月2日(木)
今年の年末年始は、9連休という長い期間だが、僕が病み上がりということもあり、小1の娘が喜ぶようなイベントをすることがなかなか難しい。
自分にできることは映画館に連れていって映画を観ることくらいで、あとは毎年の恒例となっている、元日に僕の実家に行き、2日に妻の実家に行くことくらいである。
なにか正月らしいことはできないだろうかと考えたことの1つが、お手製の福笑いを作るというアイデアだった。
まず大きな紙に顔の輪郭をかたどった土台を切り抜く。
次に眉毛とか目とか鼻とか口とかほっぺたとか、顔の部位を切り抜く。このとき、顔の輪郭とのバランスを考えなければならない。輪郭の大きさに比して部位が大きすぎたり小さすぎたりしないように注意する。
目隠しをしていると、部位の表裏の区別が付かない恐れがあるので、裏面にはシールを貼ったりマスキングテープを貼ったりして、触感で表裏がわかるように工夫をする。
土台となる顔の輪郭だけを決めておけば、目や鼻といった部位のバリエーションは際限なく作ることができる。
ここまでしておけば、簡単に福笑いセットを自作するすることができるとわかった。
材料費がタダである程度楽しめるのだから効率的である。実際、娘には好評だった。
次に考えたのは、凧揚げである。
凧から作るのは面倒くさいので、安価なビニール製の凧を購入した。
問題は凧揚げをする場所である。
凧揚げを許可している公園はなかなかない。電柱や木に引っかかったりすると厄介だからである。
いちばんいい場所は河川敷なのだが、河川敷では凧揚げをするよりほかにすることがなく、あっという間に飽きてしまう恐れがある。
そういえばよく通っている実家の近くの公園で凧揚げをしている光景を見たことがあった。あの公園ならば凧揚げをしてもよいということである。それに、その公園には遊具もあるので、凧揚げに飽きたら遊具で遊べばよい。
凧揚げは、最初はうまく飛ばすのが難しくて、その段階でイヤになっちゃうことが多いが、辛抱強く凧揚げのコツを教えれば、次第にコツをつかんで凧を飛ばせるようになる。そうなると凧揚げが楽しくなる。結局娘は、元日と2日の二日間、その公園で凧揚げに興ずるようになった。
次に考えたのはカルタである。
僕は「郷土カルタ」というのを2種類もっていて、そのうえ今季のクリスマスのプレゼントは「歳時記カルタ」だった。カルタは言葉や歴史や風習を学ぶことができる。小1の娘にはまだよくわからない言葉が多いが、何年もかけて遊んでいくうちにそうしたことが遊びながら学べるというのは、教材としてもふさわしい。
そして年賀状。
今年は出さないことに決めていたが、やはり元日に年賀状が来てしまうと、こちらも年賀状を出さなければいけないという思いにとらわれてしまう。そこで急遽、「送ってきた人にだけ」年賀状を出すことに方針を変更した。僕が娘を凧揚げに連れ回している間に、妻は年賀状のデザインを考え、元日に届いた人に対して年賀状を投函した。仕事が早い。
というわけで、先着100名の方に、年賀状をお送りいたします。「100枚も年賀状は来ないよ」と叱られてしまいましたが、「何かあっちゃいけない」精神で、すでに100枚の年賀状を購入しております。
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