夢
夢、といえば思い出したことがある。
僕の唯一の夢は、どこか小さなライブ会場を借りて、今までお世話になったり信頼できる人を全国各地から観覧客としてお招きして、トークショーをすることである。トークだけではつまらないので、トークの間に知り合いに頼んで音楽を演奏してもらう(といっても音楽を奏でられる知り合いはほとんどいないが)。
そう!年末にやっていたテレビ朝日の『朝まで生つるべ』みたいに(わかる人がわかればよろしい)。
そんなことを考えたのは、いっぺんに僕のことを伝えることができる唯一の方法のように思えたからである。
個別に自分のことを伝えるのは面倒くさいことこの上ない。だったらいっぺんに済ませてしまえと、こういう訳である。
だが、伝えるべき人がどれくらいいるのかといえばあんまり多くないことに加え、それをわざわざ知りたいと思う人がどれだけいるのかを考えると、この企画を断念せざるを得ない。
というか本気でそんなことを考えていたのかと言われれば、穴があったら入りたいという心境である。
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