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本が増えていく病室

9月27日(土)

妻が、ノートパソコンと、3冊の本を持ってきてくれた。自宅に届いた本である。

1冊目は、僕がAmazonで注文しておいた本。注文と支払いは病院ででもできる。

2冊目は、職場の仕事仲間が送ってくれた本。驚いたことに、僕宛てに著者のサインが入っていた。どのようにしてサインをもらってくれたのだろう。

3冊目は、以前の職場の元同僚が送ってくれた本。最近、久しぶりに連絡をもらい、近況を報告したところ、さっそく本を送ってくれた。

いずれも読んでみたいと思う本ばかりである。

僕にとって本をプレゼントされることが一番嬉しい、ということを僕の周りの人たちがみんな知っている。もちろん、打合せをしたわけでもない。一人ひとりが選書して、手間ひまをかけて送ってくれる。その時間こそが嬉しくもあり、手にとった本は何よりの薬である。

そして、この記事は、試みに、妻が持ってきてくれたノートパソコンを使って書いている。右手にはまだ麻痺が残るが、ブラインドタッチがなんとかできるようになってきたことをご報告したい。

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