育児

シューベルトの子守歌

8月4日(火)

この2日ほど、例の海外のプロジェクトの申請書に忙殺された。「七人の侍」よろしく、交渉の末、メンバーを7人集め、申請書をなんとか書き上げ、ようやく自分の手を離れた。

三谷幸喜の映画『ラヂオの時間』で、素人の書いたラジオドラマの台本を、たった10分間でまるっきり書き換えるという、敏腕放送作家の「バッキーさん」という人物が登場するが、依頼されてから4日で申請書を仕上げた僕のいまの気分は、さしずめバッキーさんである。

そんなことはともかく。

帰ってからは、また寝付きの悪い娘を寝かしつけなければならない。

パターンは昨日と同じ。

朝から働きづめの妻が寝落ちしてしまうと、2歳4か月の娘は、別の部屋で電気を消して息を潜めている僕のところにやって来て、

「だっこして」

という。

また始まった。今日は何回続くのだろう。

抱っこしては布団に寝かせる、という動作を2回繰り返したが、やはり娘は眠れないようである。

こういうとき、実は秘策がある。

それは、「子守歌を歌う!」ということである!

あのねえ。子守歌といっても、バカにしてはいけませんよ。子守歌は人類が長年かけて作り出した「智慧」なのだ。

子守歌を歌ってごらん。ウソのように子どもが寝てしまうから。

僕が選んだ子守歌は、「シューベルトの子守歌」!

「ね~むれ~ ね~むれ~ は~は~の~む~ね~に

ね~むれ~ ね~むれ~ は~は~の~て~に」

この8小節を繰り返し繰り返し抱っこしている娘の耳元で歌う。

歌詞なんかつけずに、鼻歌だけでいい。

するとあら不思議、娘はストンと眠りに落ちてしまうのである。まるで眠り薬が効いたみたいに。

娘がまだ生後数か月の頃に、抱っこしながら寝かしつけるときに、ためしにこの歌を歌っていたら、たちどころに寝てしまったので、その成功体験が、いまも僕にこの歌を歌わしめているのである。

なぜシューベルトの子守歌にしたかというと、この国には、

「ね~んね~ん ころ~り~よ おこ~ろ~り~よ~」

という有名な子守歌があるのだが、これはメロディーに起伏がありすぎて、繰り返し歌おうとすると、歌ってる方が疲れちゃう。

それにくらべると、シューベルトの子守歌は、メロディーがどちらかといえば単純なので、エンドレスで歌っても苦にならないのだ。

ま、子守歌を歌うと子どもは必ずすぐ寝る、ということでもないのだが、かなりの確率で、早く眠りに落ちることは断言できる。

子守歌こそ、人類の叡智である。

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ようかいしりとり

8月3日(月)

午前中は在宅で、気が重い仕事に関するメールを何人かに出したり、書類を書いたりした。

午後は、車で1時間半ほどかかる病院で、定期の検査である。

かかりつけの病院が、車で片道1時間半ほどかかる(それも首都高を使って)ところにあり、そこでしかるべき検査をするというのは、なかなかに体力を消耗する。まったく、体力がないと病院に通えない。

これだけで僕はすっかり疲弊するのだが、帰ると今度は、2歳4か月の娘が待っている。

娘は寝付きが悪い。おそらく家族の中でいちばん寝付きが悪いのではないだろうか。

こちらとしては、とにかく早く寝かせようと、テレビを消したり部屋中の電気を消したりしするのだが、いっこうに寝る気配がない。

妻は朝から休みなく働いているので、「いの一番」に寝てしまうのだが、横で寝ようとする娘は、どうも眠れないらしい。

僕はといえば、別の部屋で明かりを消してベッドに横たわって、娘が寝てくれるのをじっと息を潜めて待っているのだが、娘は、妻がぐっすり寝ていることがわかると、僕のところにやってきて、

小声で

「だっこして」

という。抱っこをしないと寝てくれないのだ。

僕はベッドから起き上がって、娘を抱っこして、頃合いを見て、布団に寝かせる。

それでもまだ眠れないらしく、少し経ってまた僕のところに来て、

「だっこして」

という。

これが数回繰り返される。

若い人ならばたいしたことがないのかもしれないが、50を過ぎた僕にはけっこう体力的にキツい。

抱っこをしては布団に寝かせる、という動作を何度も繰り返し、ようやく眠ってくれるのである。最近は、夜11時半とか12時までかかることが多い。

その頃には僕もすっかり疲れてしまって、そのままぐったりと眠ってしまう。

ひどいときには、娘を寝かしつける前に、自分が先に眠ってしまうこともある。

なのでこのブログを書くのも、最近はとてもしんどいのだ。ほとんど眠りながら書いているといってもよい。

さて、最近、娘がはまっている歌が、「おかあさんといっしょ」でたまに歌われる「ようかいしりとり」である。

作詞がおくはらゆめ、作曲が種ともこ。種ともこですよ!

種ともこといえば、僕が20代の頃、シンガーソングライターとして活躍していたんじゃなかったかなあ。「おかあさんといっしょ」には、種ともこが作曲した名曲がけっこうある。「ようかいしりとり」もそのひとつである。

曲もすばらしいが、詞もまたなかなか凝っている。1番の歌詞のしりとり部分が、

「ろくろっくび→びんごうがみ→みつめこぞう→うみぼうず→ずんべらぼう→うまつき→きつねび→びじんさま→まくらがえし→しらぬい→いったんもめん。ん?まけた~!」

2番の歌詞のしりとり部分が、

「ざしきわらし→しちほだ→だいだらぼっち→ちょうちんおばけ→けらけらおんな→なきばばあ→あまのじゃく→くらげのひのたま→まめたぬき→きむないぬ→ぬらりひょん。ん?まけた~!」

である。

これ、大人だって覚えるの難しいぞ。第一、妖怪の名前を見て、その姿がすべて想像できるかというと、全然自信がない。つまり、イメージのまったく浮かばない名前がけっこうあるのである。

ましてや娘は、一つ一つの妖怪の姿を思い浮かべながら歌っているわけではない。聞いたままを覚えて、それを何度も歌っているのである。

しかし、名前を正確に発音することができないものが多くて、「びじんさま」をなぜか必ず「おじいさま」と言ったり、「だいだらぼっち」を「だいだらごっち」、「なきばばあ」を「なきままあ」、「あまのじゃく」を「あまこじゃく」、「まめたぬき」を「まめまむき」と、微妙に間違えて発音するところがかわいらしい。

そのうち、1番と2番がごっちゃになって、

「ろくろっくび→びんごうがみ→うみぼうず→ずんべらぼう→うまつき→きつねび→おじいさま→まめまむき→きむないぬ→ぬらりひょん。ん?まけた~!」

と、「みつめこぞう」が省略されたり、途中から2番の歌詞に移ってしまったりと、記憶があやふやになっていく。これもまたおもしろい。

この歌もまた、そのうちにちゃんとした歌い方になっていくだろうから、それ以前の未完成な歌い方を、忘れないうちに書きとどめておく。

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千本おばけ

7月28日(火)

昨日、今日と、オニのように忙しくて、帰宅したのが夜9時前。

娘はとっくにお風呂に入って、すでにパジャマに着替えているのだが、僕が帰宅して、お風呂に入ろうとすると、

「一緒に入る!」

といって、パジャマを脱いでスッポンポンになって、もういっぺん、お風呂に入ってくれた。

(うーむ、やっぱりパパとお風呂に入るのが楽しいんだな)

と悦に入ったのだが、今日、帰宅すると、

「パパとお風呂入る?」

「入らない」

「入らないの?」

「パパどーぞ」

と塩対応。

たんに気分の問題だったんだな。

それはともかく。

昨日のお風呂で、やたらと歌っていたのが、「おばけなんてないさ」という歌。

「おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ

ねぼけたひとが

みまちがえたのさ

だけどちょっとだけどちょっと

ぼくだってこわいな

おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ」

これを繰り返し繰り返し口を大きく開けて歌うのである。というか一緒に歌わされるのだ。

どうも最近はこの歌がブームらしい。数日前までは「だんご三兄弟」だったのだが。

で、今日は一緒にお風呂には入らなかったのだが、僕がお風呂から出たら、またしても「おばけなんてないさ」地獄である。

「おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ

ねぼけたひとが

みまちがえたのさ

だけどちょっとだけどちょっと

ぼくだってこわいな

おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ~」

おしま~い、と思ったら、

「もっか~い」

と言って、また最初から一緒に歌わされる。

「おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ

ねぼけたひとが

みまちがえたのさ

だけどちょっとだけどちょっと

ぼくだってこわいな

おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ」

「もっか~い」

「おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ

ねぼけたひとが

みまちがえたのさ

だけどちょっとだけどちょっと

ぼくだってこわいな

おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ」

「もっか~い」

「おばけなんて…」

これが延々と続く。

まるで鬼コーチの千本ノックのごとくである。しかも、口を大きく開けて歌わないと怒られるのである。

ま、こっちも、くたびれるまで歌わせて、早く寝かしつけようという一心で、何度も歌うのだが、逆にこっちが疲れて眠たくなってしまう。

今日のTBSラジオ「たまむすび」で町山智浩さんが、「子どもは2歳の頃がいちばんたいへん」と言っていたが、そのことをいま、実感している。

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気分は低空飛行

7月12日(日)

昨日、オンライン懇親会をキャンセルした本当の理由は、2歳3か月になる娘の機嫌が悪かったからである。機嫌が悪いというのは、体調が悪いということである。

7月1日から保育園にこれまで通り週5日通うことになり、多くのお友だちと接する機会が増えたせいか、「鼻水」が復活した。

不思議なもので、登園自粛中は、お友だちとも会わず、家にこもりきりだったので、鼻水が出るなんてことはなかった。それが、保育園に通い出してから、とたんに鼻水が出るようになったのである。保育園から、いかにいろいろな菌やウィルスをもらってくるかということがよくわかる。

あと、夏になると、汗をかいてあせもができるので、それで体中がかゆくなる。娘はひたすら背中や脇腹などをかいて、「かいかい」「かいーの」といってべそをかく。

鼻水と体のかゆさで、寝つかれずに泣いてばかりいるのである。

それをなだめすかして寝かしつけるのには、相当な体力がいる。それにもともと、僕自身の体調も悪くて、とても、オンライン懇親会どころではないのだ。

今日はさらに悪化したようで、鼻水に加えて、咳もこんこんとし出した。

時期が時期だけに心配ではある。おりしも昨日と今日のニュースで、都内のある区の保育園で、園児22名と保育士2名が新型コロナウィルスに感染したと報じていて、とても他人事とは思えない。

明日の朝一番に、娘を小児科に連れて行こうと思っているのだが、僕自身の体調も低空飛行で、明日の午後から2泊3日で隔離生活に入ることになっている。娘を小児科で診察してもらったあと、薬をもらい、娘を保育園に預けて、僕自身が都内某所に移動して隔離生活に入る、といったふうに、うまくいけばいいのだが、というか、僕自身の隔離生活もうまくいけばいいのだが、はたしてそううまくいくかどうか、わからない。

今日も娘の寝つきが悪いので、徹夜を覚悟して、

「テレビでも見よっ!」

と、録画していた市川崑監督の「病院坂の首縊りの家」を見ることにした。いつも見ているアニメ映画だとますます眠れなくなってしまうのではないかと思ったので、内容が難解な劇映画を見ることにしたのである。

ご存じのように、おどろおどろしいシーンが満載の映画で、生首が天井からぶらーんと垂れ下がっている場面では、思わずびくっとなって、いったん布団に潜り込んでしまった。

それでも、その続きが気になったらしく、起き上がってきて、部屋の壁の影に隠れて、市原悦子の「家政婦は見た!」みたいに、顔を半分のぞかせて、テレビに見入っていた。

不思議なもので、そのときばかりは、鼻水も咳もピタッと止んだのである。息をのむとは、こういうことなのだろう。

そのうちに飽きちゃって、抱っこしているうちに眠ってくれたのだが、この寝かせ方がはたしてよかったのか悪かったのか、よくわからない。

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夜更かしこんくらべ

7月7日(火)

2歳の娘は、かなり寝つきが悪い。

家族の中で、いちばん寝つきが悪いんじゃないだろうか。

こっちは、朝早くに家を出て、車で2時間かけて職場に出勤している。満員電車が恐いからね。

で、夜また車で2時間かけて家に帰る。

翌朝もまた朝早くに家を出て、車で2時間かけて職場に出勤。

この繰り返しである。

すっかりへとへとになっているので、家に帰ってからは何ももできず、体力温存のためにもできるだけ眠らなければならないのだが、娘が眠るまでは寝ることができない。

抱っこして歩きまわり、頃合いをみて寝かせるのだが、またすぐ起きてきて、「抱っこして」という。それを何回か繰り返す。それでも娘は眠れない。

結局、平均就寝時刻は夜12時くらいである。

寝かしつけてから原稿を書こうと思っても、これではとても無理である。

今日もまた、寝つきが悪い。

抱っこをして寝かせようと思ったら、猛烈な勢いで大泣きして、寝ることを拒否している。

仕方がないので、今日は寝かせるのを諦めた。

好きなだけ起きていればよい。今日は徹夜の覚悟である。

…と覚悟を決めた直後、娘は眠りについた。

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登園自粛日記

6月29日(月)

一応、今月末まで保育園は登園自粛ということになっているのだが、緊急事態宣言が解除されたあたりから、通常の業務が増えてきたので、その時期差の問題もあって、5月末以降は在宅勤務と育児のバランスが、けっこうたいへんだった。子どもの面倒をみながら在宅勤務というのは、ちょっとキビシイものがある。うちは二人とも在宅勤務で、おたがいに時間を調整し合うことができたので、まだよい方かも知れない。

緊急事態宣言中は、医療関係者とか、そういった人たちの子どものみを預かることになっていて、解除された後は、それ以外の職業の家庭でも、必要な場合は預かってくれることになったのだが、そう毎日預けるわけにもいかないので、6月以降は週に2日程度、保育園に預けることにした。それでずいぶんと楽にはなったが、それでもたいへんはたいへんだ。

ちょうど2歳って、「イヤイヤ期」だから、なおさら手こずったりするのだ。ちょっと自分の思うとおりにならないと大泣きして当たり散らす。しかもこっちは何もしていないのに、「パパ、やめて、イタいイタい」などと大泣きするものだから、近所の人が聞いたら、「あそこの家では子どもを虐待しているのではないか」と疑われかねない。ちょっとした「転び公妨」である。

まあそれでも、間近に成長を見届けることができたのはよかった。すごいなと思ったのは、いま「よしお兄ちゃん」のYouTubeチャンネルをたまに観たりしているのだが、それを2,3回観ただけで、よしお兄ちゃんのセリフを完全に暗記しているのだ。

昨年の夏に放送された「おかあさんといっしょ ようこそ不思議ホテルへ」という1週間の特集番組なんか、何度も観ているものだから、おにいさん、おねえさんのセリフを完コピしている。天才だね。

今日なんぞ、「さ~らりとした う~め~しゅ♪」と歌っていたぞ。いつの間に覚えたんだろう。

最近は、部屋の明かりをつけたり消したりするリモコンの使い方を覚えてみたいで、電気をつけたり消したりしては喜んでいる。

あと、水洗トイレの使い方も完全にマスターしている。便座に座って、用を足した後、おしりを拭いて、水を流す、そこまでの動作を完全に覚えたのであるが、残念ながら、おしっこやうんちのタイミングが追いついておらず、まだしばらくはおむつのお世話になることだろう。

形から入るタイプなんだろうね。親に似て。

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おかいつカルトQ

2歳2か月になる娘のために、プレゼントを買った。

「おかあさんといっしょ 最新ソングブック あさペラ!」のBlu-rayと、「おかあさんといっしょスペシャル60セレクション」という3枚組のCDである。

前者は、昨年度に放送された「月の歌」を中心に収録したMV集である。後者は、「おかあさんといっしょ」60周年を記念して、これまでの歌を当時の音源から集めたベスト盤。坂田おさむ(7代目)神崎ゆう子(16代目)コンビ以降の歌を60曲収録している。

娘のため、といいながら、実は自分のために買ったのである。そう、すっかり「おかあさんといっしょ」の歌の数々に、ハマってしまったのだ!

最悪、娘がハマらなくても、俺がハマればいいや、と思って買ったのである。

とくに60周年記念のCDのほうは、過去のおにいさん、おねえさんが歌った歌も入っているから、娘は食いつきが悪いんじゃないだろうか、と心配していたが、さにあらず。娘は喜んで聴いてくれた。

収められている60曲の歌のうち、多くはいまの「おかいつ」の中でも歌われているので、娘にとっては耳なじみの歌が多いのである。

びっくりするのは、1度くらいしか聴いたことのないような歌も、ちゃんと覚えていて、CDの音に合わせて歌っている。天才じゃないか!

このCDとBlu-rayのおかげで、父と娘の距離はぐっと縮まった。

僕は僕で、この3枚組のCDから、いろいろなことがわかっておもしろい。

「60周年記念」とうたいながら、実際には坂田おさむおにいさん以降の歌が収められている。やはり坂田おさむさんは、「おかいつ」の中興の祖なのだ。その後の「おかいつ」の名曲は、坂田おさむさんによって作られたものが多い。

あと、「この歌は、このおにいさん・おねえさんの時の「今月の歌」として歌われたのが初めてだったのか」という発見などもある。

もっとも、昨年からこの番組を見始めた僕はいってみれば青二才で、きっと、もう何十年も番組を見続けていて、とんでもなくマニアックな筋金入りの「おかいつ」ファンというのがいるのだろうと推測する。「どうでしょう藩士」のように。

で、思ったのだが、「おかいつカルトQ」というクイズ番組が作れるのではないだろうか。

たとえば、即席にこんなクイズを作ってみた。たぶんごくごく初級クラスの問題。

第1問 「おかあさんといっしょ」の「月の歌」を作曲していない人を、次の中から1つ選べ。

①さだまさし

②村下孝蔵

③細野晴臣

④坂本龍一

第2問 名曲「ぼよよん行進曲」を最初に歌ったおにいさん・おねえさんを、次の中から1つ選べ。

①速水けんたろう&茂森あゆみ

②杉田あきひろ&つのだりょうこ

③今井ゆうぞう&はいだしょうこ

④横山だいすけ&三谷たくみ

第3問 同じ声優の組み合わせとして正しいものを、下記の中から選べ。

a.ブンブン・イザトナルトブン

b.いなりやま・つね吉

c.ごじゃえもん

ア.のび太

イ.スネ夫

ウ.ルパン三世

①aーア、bーウ、cーイ

②aーイ、bーア、cーウ

③aーイ、bーウ、cーア

④aーウ、bーイ、cーア

以上3問。

どれも、インターネットを調べれば簡単にわかることばかりなので、正解は省略するが、マニアならば、もっとマニアックな問題をいくらでも作ることができるだろう。

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久しぶりの登園

6月3日(水)

2歳2か月になる娘が、久しぶりに保育園に行った。

といっても、保育園が完全に再開したわけではない。6月末までは登園自粛の状態が続いているのだが、こっちも仕事が徐々に再開し始めているから、今月から、週に2回程度は、保育園に預けることにしたのである。

2か月くらい通わないでいると、保育園お友だちのことを忘れてしまうのかと思ったら、案外そうでもないらしい。保育園の連絡帳によれば、娘が久しぶりに登園したので、同じ組の友だちは、久しぶりの再会ということでテンションが上がったらしい。どうやら人気者である。

関西弁で「愛想いい」、東京の言葉だと「愛嬌がある」とでも言おうか。父母ともに愛想が悪くて友だちがいないのに、いったい誰の血を受け継いだのだろう。

保育園に預けると、精神的にずいぶんと楽になる。いままで全然書けなかった原稿、そろそろ、どころではなく、もう鼻先に締め切りが迫っていルものがいくつもある(もちろん締め切りが過ぎたものもいくつもある) ので、後ろから拳銃を突きつけられている状況である。それを少しでも進めなければならない。

少しだけ進んだが、焼け石に水である。今週中にアレとアレをなんとかせねば。うーむ、困った。

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ノヅラでドン!2回目

ノヅラでドン!

5月24日(月)

緊急事態宣言が解除されるって言ったって、まだまだ安心はできないのだが、2歳の娘が、イヤイヤ期ど真ん中で、家にいると大声で泣き出したり、ところかまわずモノを投げたり、挙げ句の果てに親に向かって暴力を振るったりするので、こっちもすっかりまいってしまい、午前中に娘を連れて散歩に行くことにした。

通院以外で外出するのは、何日ぶりだろう?

僕の住むマンションのすぐ近くに、「○○の里公園」という小さな公園がある。公園といっても、遊具があるわけではなく、全体に芝が敷かれていて、所々に木々があり、地形に沿って傾斜している「平岸高台公園」みたいな感じの公園である。わかる人だけがわかればよろしい。

僕は、髭ヅラで、髪もぼさぼさのまま、「着ていれば服、道に落ちていればボロ布」という感じの服とズボンをとりあえず着て、財布も何も持たずに、娘の手を引いて公園に向かった。

しばらく公園のなかを歩き回っていると、

「あら、○○ちゃん!」

と、娘の名前を呼ぶ声がした。

声の方を見ると、娘と同じくらいの女の子と、そのお母さん。

おそらく、保育園の同じクラスのお友達なんだろう、ということはわかったが、お母さんはマスクをしているので、顔がよくわからない。そのお友達の顔を見て思い出そうとするのだが、どうも自信がない。

お友だちの方は、僕の娘のことを、保育園のお友だちだとすぐにわかったみたいだが、うちの娘の方は、相手を見てもやはりピンときていない様子。

話しているうちに、どうやら娘と同じ名前の○○ちゃんだということがわかった。

娘と同じ名前の○○ちゃんは、保育園の同じクラスで、しかも同じ名前だということで、仲がよいお友だちである。どうしてすぐにピンとこなかったんだろう?

そのお友だちは、保育園がまだ登園自粛前だったときとくらべると、顔がふっくらとして、ちょっと会わない間に、ずいぶんと印象が変わってしまったのである。おそらくそれが、ピンとこなかった理由だろう。ま、こちらも他人様のことは言えないのだが。

それでも、保育園で遊んでいたときのことを思い出して、だんだんと仲良くなり、一緒に歩いたり、手をつないだりして遊んでいた。

いちばん心配だったのが、ふだん娘が僕に対している仕打ち、つまり、暴力を振るったりわがままを言ったり、人のものをとったりといった行動を、そのお友だちに対してもするのではないか、ということだったのだが、とくにトラブルもなく、仲良く遊んでいたので、ホッとしたのである。

僕は僕で、ほんの少しだけれど、保護者同士の情報交換ができて、日頃の子育てに対する不安から、少しだけ解放された。

「ずいぶんとお父さんになついてますねえ」

「いえいえ、とんでもない!家ではいつも全力で拒否されているんですよ」

「まだ、抱っこしないと寝てくれないんですか?」

前に、保護者会の席で、娘はいまだに抱っこをして歩きまわらないと、寝てくれない、という悩みをみんなの前で言ったことがあったことを、覚えていたようだった。

「ええ。昨晩も抱っこしながら寝かしつけました」

「だんだん重くなるから、たいへんでしょう」

「ええ、12㎏くらいはありますからね」

こういうときこそ、オンライン保護者会をやって、在宅で育児していることの悩みを言い合うといったことをすれば、かなり気持ち的にも楽になるだろうに、ということを思いついたのは、あとになってからである。

娘のお友だちが、娘と一緒に遊んでくれたおかげで、午前中のお散歩はなんとか間を持たせることができた。

僕も久しぶりに日差しの強い時間に長時間外出してすっかり疲れてしまったが、ストレスが少しだけ解消された。

それにしても、ひどいノヅラのときに限って、知っている人に会うというのはどういうことだろう。次に散歩に行くときは、誰に会うかわからないから、ちゃんとした格好で外に出ることにしよう。

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2歳になりました

3月26日(木)

早いもので、娘が2歳になった。

感慨深いのは、娘が2歳になるまで、僕自身が生きながらえている、ということである。この調子で、娘の成長とともに、生きながらえていきたいものだ。

むかし、日本テレビの火曜サスペンス劇場という2時間の単発ドラマ枠があり、そこで「わが町」と題するドラマシリーズが1990年代に放送されていた。1話完結型式で放送された刑事物のサスペンスドラマで、主演は渡辺謙である。

原作はエド・マクベインの『87分署シリーズ』で、設定を東京の月島に置き換えて、原作をもとにしつつも、当時の日本の世相を盛り込んだ内容となっていた。主演の脇を固める刑事役の俳優陣は、蟹江敬三、佐藤B作、平田満、川野太郎、松井範雄である。

2作目の「わが町Ⅱ」だったと思うが、もうすぐ初めての子が生まれる森田吾郎刑事(渡辺謙)が、先輩同僚である鳴海成巳(蟹江敬三)に、

「はじめて子どもが生まれたとき、どんな気持ちでした?」

と聞く場面がある。このとき鳴海は、

「そうさなぁ。俺が死んでも、代わりに生きてくれるやつができたと思った」

と答えるのである。

僕はごく最近、このドラマの再放送をテレビで観て、

(娘が生まれたとき、俺も同じことを思ったなあ)

ということを思い出したのである。ちなみに脚本は、鎌田敏夫である。

このセリフは、これからも繰り返し思い出すだろう。

さて、娘に誕生日プレゼントを買った。「おかあさんといっしょ スペシャルステージ からだ!うごかせ!元気だボーン!」と、「おかあさんといっしょ ファミリーコンサート ふしぎな汽車でいこう!60年記念コンサート」の、2本のDVDである。いずれも、昨年におこなわれたコンサートで、Eテレでも放送された。

もちろんこれはテレビで録画していて、娘も繰り返し観ているので、あらためてDVDを買う必要もないのだが、DVDには、放送には出なかった歌も収録されており、いわば「完全版」なのだ。

何より、僕自身が、この二つのコンサートに心を奪われたのである。

もうね、クオリティーの高さったらないね。そんじょそこらのアイドルのコンサートなんかより、はるかにクオリティーが高いもの。とくに「スペシャルステージ」のほうは、会場が埼玉アリーナだったり大阪城ホールだったりするから、もう完全にアイドルのコンサートだな。しかも歌唱力と身体能力はそんじょそこらのアイドルの追随を許さないのだ。

「最強の4人のユニット」といえば、ちょっと前までは「水曜どうでしょう」のいわゆるどうでしょう軍団を思い浮かべたものだが、いまや僕の中では、「あつこおねえさん、ゆういちろうおにいさん、まことおにいさん、あづきおねえさん」の4人が、「最強の4人のユニット」である!

「60年記念コンサート」のほうは、「おかあさんといっしょ」が放送60周年になることを記念したコンサートだが、こちらには、歴代のうたのおにいさん、おねえさんが登場する豪華版である。

このワクワク感はなんだろう?と考えてみたら、ウルトラマンシリーズで、歴代のウルトラの兄弟たちが一堂に会する回があったりしたでしょう。「ウルトラ兄弟全員集合」みたいな。僕の中では、あのときのワクワク感と同じなのだ。

最後のほうで、「初代うたのおねえさん」が登場したときは、「ウルトラの母だ!」と感動したのである。

ま、そんなことを思っているのは僕だけなのだが。

さて、プレゼントを受けとったときの娘の反応は、イマイチだった。テレビで録画したものをすでにさんざん観ているから、飽きてしまったのかもしれない。

いまは「アナと雪の女王」に夢中である。

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