職場の出来事

めまいがひどかった

3月3日(月)

今日は午前中にちょっとした作業があり、夕方には急遽呼び出された会議があったため、出勤せざるを得なかった。ちょっとした作業だけであれば休もうと思えば休めたのだが、夕方の会議はどうしても出なければいけない会議だったので、朝から出勤することにしたのである。

会議が夕方の時間になったのは前の会議が16時まであり、そこに参加していた人たちも合流することになっていたからである。実際には前の会議が長引いたようで、こちらの会議が始まったのは17時ごろになってしまった。会議は1時間ほどで終了した。

それにしても今日は朝からめまいがひどかった。ふらふらしてまともに歩けず、午前10時からのちょっとした作業には結局ほとんど役に立たなかった。

ちょっとした作業は30分ほどで終わり、夕方の会議まではひたすら仕事部屋で休むことにした。どうしても書かなければならない書類や原稿を少し書いたくらいである。

誰にも邪魔されずに休みたかったので、扉には「Zoom会議中」と張っていたのだが、それでも仕事部屋の扉をトントンと叩く強者の職員さんがいて、とっくに見抜かれているのかも知れない。

帰りは真っ暗になったので、高速道路で60キロの速度を維持しながら気をつけて帰宅した。さすがに神経を使ったのでしんどかった。

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めまい

2月28日(金)

「めまい」と聞くと小椋佳さんのあの名曲を思い出すのだが、ここでの「めまい」は本当の意味でのめまいである。

午前と午後にそれぞれオンライン会議があった。オンライン会議だったら在宅で参加してもいいじゃないかと言われそうだが、いずれも僕が責任者的な立場なのと、今回とくに段取りにミスがあってはならないという精神的重圧から、朝早くに家を出て2時間以上かけて出勤したのである。

結果的に2つのオンライン会議はとくに揉めることなく想定した時間内に終わったのだが、何より困ったのは朝からめまいがひどかったことである。それに加えて最近の両足の痛さである。

会議のあいだは全然問題ないのだが、立ち上がろうとすると必ずどこかにつかまらないとよろける。歩いている最中も千鳥足になり壁にぶつかりそうになる。それをひた隠しに歩かないといけないのだからよけいに歩くことが緊張する。

午後のオンライン会議が終わってすぐに帰るつもりだったが、今週末締切の書類を書いたりしているうちに、結局帰宅したのは夕方の6時前になってしまった。

そうなると何のやる気も起きない。ルーティンで聴いている動画サイトや音声番組も聴く気が起こらない。

それでも近いうちに体調が目覚ましく回復することを信じている。ある程度仕事はちゃんとできているのだからね。

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仕事がまわっておりません

2月14日(金)

午前中はオンライン打合せ、午後は来客対応の予定だったが、急に会議に呼び出されて、挨拶もそこそこに中抜けして会議に参加し、終わるとまた来客対応で、目のまわる忙がしさだった。締切から1週間過ぎた原稿も合間に書いたのだが、まだ完成には至っていない。…って、毎回同じことを書いてるな。

最近は帰宅したら仕事のことを考えないことにして、仕事とは無関係にいただいたメッセージに返信したり、メールを書いたりすることが楽しみでもあるのだが、そちらの方もまわっていない。タイミングをみて書きますのでどうかお待ちください。

咳はだいぶ収まりつつあり、口内炎もうがい薬と塗布薬でかなり痛みが軽減された。あと一息ということでご報告します。

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ショック!階段が昇れない!

2月8日(土)

相変わらず体調が悪い。

午後から職場で2時間のイベントがあるため出勤する。

僕の役目は、イベント終了後に花束を渡すというただそれだけの係である。

体調悪いんだから、それくらい、誰かに変わってもらったらどうかと何人かの人に言われたが、諸般の事情から、どうしても僕がその役目をつとめなければならない。

僕は、花束を渡しやすいようにいちばん前の列の関係者席に座った。

2時間のイベントが終わると同時に、係の人が花束を持ってきて、その花束を持ってステージにあがって、花束贈呈をする。

やることはそれだけ。

しかし僕が若干の心配をしていたのは、客席からステージに上がるには、3段の階段を昇らなければならない。たった3段なのだが。いまの僕には、バランスをとって歩くのが難しく、極端な話、手すりがないと階段を昇るにはかなりの勇気がいる。もちろんその階段には手すりなんぞ付いていない。

花束贈呈の時間になり、僕は係の人から直前に渡された花束を持って3段の階段を昇ろうとした。

そしたらあーた、案の定、足下がふらつきバランスを失い、2段目に足をかけたところで、これは無理だと後ずさりしてしまった。

満員の客席からは悲鳴とも笑いとも付かないざわめきが立つ。

もう一度挑戦して、ようやくステージに昇り、花束贈呈をした。

花束贈呈自体は何事もなく終わったが、ハレの舞台で無様な姿を見せてしまったことにショックを受けた。同時に花束を受け取った人にも、その非礼を詫びた。

イベントが終わり仕事部屋に戻るとほどなくして、この一部始終をみていた社長が僕の仕事部屋にやって来た。

「先ほどは無様な姿をお見せして申し訳ありませんでした」

すると社長は笑いながら、

「かめへんかめへん。それよりも体調に気をつけろよ」

「ええ、明日は完全休暇にするつもりです」

「それがええ」

社長は帰っていった。

僕の失敗を笑って受け止めてくれたことに、僕は救われる思いがした。

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明らかに体調が悪い顔

2月7日(金)

2時間の会議のために出勤する。

まるで酔っ払っているようなふらふらした足取りである。

会議室につくなり、

「あんた、体調悪そうやな」

とほぼみんなから言われた。たぶん髪もボサボサだし、顔色も土気色だからであろう。

ハイブリッドで参加すればいいじゃん、と言われるかもしれないが、この会議は事情があって対面参加しなければいけない。

2時間の予定とは言われているけど、早めに終わるんじゃない?と軽く考えていたら、さにあらず、びっちりと2時間かかってしまった。

終わって部屋に戻ろうとすると、別の部局の職員に声をかけられた。ご相談があります、と。

僕はこの部局の管理職をやらされているのだが、数あるアクシデントをなんとかまるくおさめて、1年間なんとかつとめあげた。年末の2カ月間は入院やらインフルエンザやらで迷惑をかけてしまったけどね。

相談事が終わった後、自然な流れで雑談になる。1年間、僕を助けてくれたいわば同志なのだが、担当事務2人のうちのひとりとは、仕事の話以外、雑談をしたことがない。それでも、こちらの体調のこととか、入院のことといった雑談を聞いてくれた。病気のことは自分から他人にすることなどないのだが、1年間迷惑をかけたという罪滅ぼしもあって、人にあまり言わないことを告白したのである。

それともうひとつ、「結婚式のスピーチと会議は短い方がよい」という持論を開陳した。これはもともと作家の清水義範さんの「結婚式のスピーチと女性のスカートは」というエッセイがあり、それをパクっただけなのだが、いまのご時世「女性のスカート」のことは絶対に言えないので、それを捩って「会議」に差し替えたのである。

そういえば前の職場で、僕が司会をしなければならない小さな会議があった。そのとき短く終わったのだが、あとで同僚が「8分!」と教えてくれた。いまでもあの最短記録は破られていないだろうか。

いまだったら、「8分で終わる会議ならメール審議で済ませろよ」と批判されそうだが、会議たるもの、短くしようとすればこれだけ短くすることができるのだぞいうことを同僚たちに体験してほしかったのだ、というのは後付けの理屈である。会議の内容がどんなものだったのかは覚えていない。

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夜にメールが追いかける

1月21日(火)

相変わらずの毎日だが、今日は朝から夕方まで会議があり、その合間にいくつものめんどうな書類作成をしたりして、クソ忙しい1日だった。

年末に入院したことがきっかけで、できるだけこんをつめず、帰宅後も仕事のことを考えないようにしているのだが、そんなことなどおかまいなしに、帰宅後の夜に仕事のメールが来ることがある。見ないようにしつつも、うっかり見てしまうと憂鬱な気持ちになる。

こういうくだらない文章はいくらでも書けるのだが、仕事のメールへの返信となると苦痛以外のなにものでもない。

うっかり受信トレイを開くと、3件ほど仕事のメールが来ていた。

ひとつは日程調整のメール。自分だけならばのんびりかまえておけばよいのだが、その仕事に関わるもうひとりの同僚が電光石火の早業で返信をするものだから、急かされている気がしてそれだけで疲れる。だいたいこっちは2時間以上かけて通勤しているのだ。

2件目のメールは書類の不備を指摘するメール。書き直せということなのだが、へとへとの身ではすぐに取りかかることはできない。

3件目は、困った事態になりそうなので明日までに解決策を考えてほしい、という内容のメールである。明日の午前中には病院に行くので、その前に解決策を考えて関係職員にメールで対応策を相談しなければならない。

僕と同じように夜に仕事のメールを見るのが不愉快な人が多いだろうから、最近は、基本的に夜に仕事のメールは書かないことに決めている。繰り返すが、仕事以外の雑談メールは夜に受け取っても何ら問題はない。

嗚呼、このブログにこんな愚痴ばかりの記事を書いたら読んでるほうも不快だろう。いっそ愚痴ばかりを書く、秘密の愚痴専用ブログを作ろうか。というか俺は毎日どれだけの駄文を書いたら気が済むのだ?

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あとには引けない

1月16日(木)

毎日毎日大変だ。縦割りの会社なのであっちこっちからいろいろな仕事が降っている。

それを象徴するのが午後からの会議である。

13時30分から始まる会議が2つあり、その両方に僕は出なければならないことになっていた。つまりダブルブッキングである。

いずれも僕が入院中に日程が決まった会議であり、僕もそのことにうかつにも気づかなかった。

もちろん、コピーロボットがいない限り、2つの会議に同時に出席することはできない。交渉した挙げ句、僕が司会進行をしなければならない会議の方を優先させてもらった。ま、あたりまえなのだが。もう一方の会議は僕がいなくても定足数に達していることも確認した。

会議の前後にはさまざまな書類を作成しなければならず、1日があっという間に終わった。

仕事の依頼が2つほど来た。

1つは、第2本社からの依頼である。僕は第2本社の20ある支社あるうちの、1つの支社の責任者を任されているので、僕に直接メールが来たものと思われる。

その内容は、今年の4月、つまり来年度の初めに行われる若手研修セミナーで登壇者になってほしいという依頼である。毎年、20の支社から5名が登壇するのだという。

僕は困惑した。研修セミナーが行われる第2本社は、同じ関東地方とはいっても、交通の便がひどく悪いところにあると聞かされていた。だから、本来であれば一度は第2本社に行かなければならないような立場なのに、めんどうくさいという理由で今まで一度も行ったことがない。

それにもうひとつの懸念は、うちの支社の場合、責任者の任期は1年が原則で、再任されることもあり得るという慣習なので、1年つとめた僕は、来年度は責任者でない可能性もある。どうせ責任者という立場主義で依頼してきたのだろうと思い、そのことを伝えると、

「責任者であるかどうかは関係ありません。副社長がぜひ鬼瓦さんに登壇してほしいというものですから」

責任者であるかどうか関係ないんだったら、俺じゃなくてもよくね?うちの支社で相応しい人ならもっといるぜ。

思いあたるフシといえば、前に一度、副社長の考えに異を唱えたことがあり、そのことをはっきりと伝えたことがあった。ひょっとしたらあのときに悪目立ちしたことで目を付けられてしまったのかもしれない。

しかし、そこまで言われてしまうと、こちらとしてもあとには引けない。めんどくせえけどしぶしぶ引き受けることにした。

もう1つは、フランス雑誌からの原稿依頼である。もちろん直接依頼が来たのではなく、以前お世話になった同僚が仲介していて、このたびその仲介をしている元同僚から正式に依頼が来たのである。

あるテーマで特集を組むということで、その執筆メンバーとその仮題目、そして簡単な執筆内容が送られてきたのだが、見るとその道の錚々たるメンバーばかりであり、自分にはとても荷が重すぎる。しかし僕が断ってしまうと、執筆者が女性ばかりに偏ってしまう。それはそれで不健康な話だ。そうなるとあとには引けない。お世話になった元同僚からの依頼でもあるし、僕は恥を忍んで引き受けることにした。締切は1年後なので何とかなるだろう。

あまりにやることが多すぎて、ポカをしてしまいそうだ。それでなくとも会議をすっぽかしたりすることがあるのだ。もはや自分を信用できない。

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1週間を乗り越える

1月10日(金)

仕事始めから最初の週末を迎えた。

よくぞ、よくぞ金曜日までたどり着きました!お疲れさん!というジェーン・スーさんの言葉をこれほどリアルに感じた週はなかった。

今日は13時から重たい会議があり、通常は2時間ていどで終わる会議が、議題が多くて3時間半もかかった。

そのあとに別の打合せが入っていたのだが、その打合せは僕がいないと始まらない。あらかじめ「会議が終わったあとに打合せをしましょう」と担当職員さんには言っておいたのだが、あまりにも僕が来るのが遅いので、担当職員さんはしびれを切らして会議の部屋までやってきた。

「いま終わったところです」実際、会議が終わったタイミングにその担当職員さんがやって来たのだ。

「急かせてしまってすみません」

「いえいえ」

担当職員さんに連れられて、打合せをするスペースに向かった。

「少し休みますか?お疲れでしょう」

と担当職員さんは言ってくれたのだが、このうえ打合せの時間が遅くなると、打合せに参加する職員さんを残業させてしまうことになってしまうので、

「いえ、このまま打合せをしましょう」

と僕は言った。

打合せは1時間ほどかかり、17時30分頃に終わった。

結局、水分も取らず、休憩なしで4時間半も会議と打合せをしたことになる。これってよくあることなのか?

頻尿の僕がトイレ休憩を挟まないで走りきったというのも奇跡である。

ようやく体調が回復して仕事始めをしたと思ったら、いきなり丸腰で戦場に立たされた気分である。

来週はもっと会議が多い。いちばんひどいのは、ある曜日では同じ時間に出席しなければいけない会議が二つあり、しかもその二つとも僕が説明をしなければならない場面がある。つまり僕がいないと成り立たない会議がダブルブッキングをしているのだ。どういうこっちゃ?

クローン人間がほしいというのは、陳腐な冗談としてよく語られるが、僕の場合はリアルにクローン人間がほしい。

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仕事始め

1月6日(月)

仕事始めは誰でも気が重いのではないだろうか。ましてや年末年始の9連休の後だ。僕なんかは2カ月間体調不良で休んでいたのでなおさら気が重い。

仕事明けにいきなり分刻みのスケジュールだ。肉体労働あり、精神的に重い仕事ありと、初日から虎の穴にぶちこまれた心境だ。このペースで仕事を続けて大丈夫か?

ところで1月7日絶体締切の原稿は、なんとか提出した。我ながらプロだと自画自賛したが、よく考えるともともとの締切は前年の9月末だった。つまり3カ月遅れで提出したのである。ほんとうのプロだったら3カ月も遅れて原稿を提出しない。しかも600字ていどの短い原稿である。この600字がなかなか書けなかった。

しかしなんとか間に合わせて、原稿を落とさなかったという意味ではプロである、とまた自画自賛が始まる。出版社はすぐに原稿のレイアウト案を送ってきた。見映えのいいレイアウトだ。出版社の方がよっぽどプロである。

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疲労のピーク

10月29日(火)

疲労のピークである。

午後から、わりと重要な会議だったのだが、僕に発言の機会はとくになかったので、ついうたた寝してしまった。

会議は2時間ほどで終わり、そのあとは、懸案の12月の2日間にわたる大規模会合についての打合せである。

この大規模会合の責任者は別にいて、僕はお世話係にすぎないのだが、職場を会場とすることもあり、膨大な書類の手続きが必要である。もっぱら僕はその書類作成に追われる。

しかし僕ができることといえば書類作成だけで、肝心の大規模会合のコンセプトについては、責任者の頭の中にだけ存在する。それを早く出していただかないことには、物事が進まないのであるが、なかなかコミュニケーションがうまくとれない。

このままでは間に合わなくなると思い、交渉ごとについても僕が一部引き受けることにした。

この「コミュニケーションがうまくとれない」という事態が、いちばんの疲労を生むような気がする。

オンラインでの打合せは思いのほか長くかかったが、結局何が決まったのか自分でもよくわからなくなり、あとは自分の仕事を粛々と進めるしかないと腹を括った。

打合せ終了後は、必要な書類を新たに作成したり、諸方面にメールをしたりと、なかなかグッタリする作業が続いた。でもまあそれが仕事なのだから仕方がない。

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