コバヤシ

東京のお祭り続編

鬼瓦殿

高校時代の友人・元福岡のコバヤシです。こんばんは。

大分お疲れのようですが大丈夫ですか?

あまり無理はするな、と言っても難しいのでしょうが。

ところで、大分前に鳥越神社のお祭りについて少しメールしましたが、昨晩、その氏子のお鮨屋さんに行った際に、大将からお祭りの行事についてまた少し話を聞いたので、貴君には興味深いのではと思い、メールする次第です。

あまり興味がなかったら失礼。

何時だったのか、言ったか言わなかったのかも忘れましたが、私は地方のお祭りは曜日に関係無く日にちは決まっているが、東京は休みに合わせて開催される、と貴君に言ったように思いますが、どうでしょうか?

言ったか言わないかは、もうどうでも良いのですが、どうやらそうではないらしい、ということで、今回の報告です。

東京の鳥越神社のお祭りでも、最初の行事は6月9日と決まっていて、一番最初の儀式(名前は失念)と御霊(みたま)入れの儀式を行うそうです。お宮入り等の一般的に我々が「お祭り」として見る行事は、9日に一番近い土日にするとのこと。

ちなみに御霊入れは、メインのお神輿に神様が降臨する儀式だそうで、これ以降、各町内で持っているものも含め、お神輿を担いで良いそうです。

浅学な私は大分前に、浅草寺のお祭りでお神輿の上に上がる不逞な輩がいるというニュースを見て、まあそうだなぁ、とぐらいにしか考えていませんでしたが、成る程と得心した次第です。前にメールした進水式もそうでしたが、日本の神様というのは、やたらに呼び出されるようですね。

それから日曜の朝(だったと思う)6時半から初輿(よ)式、お昼に昼輿式、最後に終輿式(だったと思う)と続くそうです。

昼輿式では、メインのお神輿はお宮の中に一旦戻って、結界を張った中に入れられて休ませる?そうです。その間は、誰かが結界の中に入らないように、毎年当番になった町の人が4人、結界の四隅に立ってずっと見張っているそうです。

それから、前に書いた7月1日に行う人形流しですが、正式には「夏越し(なごし)のお祓い」と言うそうです。

ということで、東京の鳥越神社のお祭りも、6月9日に始まり、7月1日に終わるというのは、実は昔から変わらずに決まっていたのでした。ただ、お神輿を担いだりするお祭りらしい行事は、時代に合わせて休日に変わっている、ということのようです。

ちょっと面白かったのでメールしてみましたが、いかがでしょうか?

つまらなかったらごめんなさい。

それでは、またそのうち。

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サラリーマンあるある、いやあったら困る!アーバンジプシー編(その4・最終回)

(その3)からのつづき。

それから暫くして、仕事が忙しくなり、我々は毎日のように午前様です。

そんなある日、O君は、夕方の6時を過ぎたところで職場から居なくなり、10時前に会社に戻って来るという行動を繰り返すようになります。私が不審に思って「お前、会社抜け出して何処行ってんだよ?」と問い質すと、O君は例の如く勿体ぶって「いや〜、コバヤシ君、実は...」と語り出します。「いや〜、実はさあ、仕事ばかりじゃあ身体に悪いんで、新木場の公営プールに泳ぎに行ってるんだよ。その後、腹拵えも兼ねて軽く飲んでから会社に戻って来てるんだよ。」、ちょっと驚いて改めてO君に聞きます「え〜!泳いで来た上に飲んで来てるの!そう言えば、皆んなが帰る時、まだ仕事してるけど、何時頃に帰ってるの?」、するとO君はごく当然という顔をして答えます。「え、何時に帰るって?やあ、大体いつも2時ぐらいまで仕事してるから、寮には帰れないよ。2時になったら応接室のソファて寝てるよ。大体、わざわざ帰ったら往復3時間ぐらいかかるから時間の無駄じゃん!」、コイツ何言ってんの!と思いながら、再度聞き返します「えっ、お前、寮に帰ってないの?着替えとかどうしてるの?」、O君が答えます「プールで泳いだら、シャワーを浴びて着替えるから清潔だよ!その後、飲んでリフレッシュするから、仕事もはかどるしね。合理的だろ!」と、さも当たり前のように話ます。そのうち、O君は会社に寝袋まで持ち込み、毎日のルーティンをきちんとこなしながら、数ヶ月に渡って会社に住むことになります。私が、お前おかしくないか?と何度いっても、こんなに合理的な生活は無い!と言って、取り付く島も有りません。

さすがアーバンジプシーのO君、と言う他有りません。それにしても、今思い返すと、当時、会社で暮らすO君を咎める人は誰もいなかったように思います。20年以上前のことでは有りますが、まだおおらかな時代だったのでしょうか。

そんなO君は、今、グループ会社に出向して博多で働いています(ちなみにO君は、東北、福島の出身なので念の為)。この数年、O君には殆ど会うことは有りませんが、たまには2人で飲みに行きたいような気もします。多分、途中で面倒くさくなるのは目に見えていますが。

かなり長くなってしまい、すいませんでしたが、今回のサラリーマンあるある、いや、あったら困る、アーバンジプシー編、いかがでしたでしょうか?

まあ世の中にはこんな奴も何食わぬ顔をして働いているんだなあ、と思って貰えれば。

ということで、あまり無理はしないように、くれぐれもご自愛下さい。

それでは、またそのうち。

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サラリーマンあるある、いやあったら困る!アーバンジプシー編(その3)

(その2)からの続き。

少し話しは変わりますが、とある年にO君は長年のベルギービール好きが高じて、ついにベルギーにビールを飲みに行く決意を固めました。会社を1週間休んでベルギー全土のビール醸造所を廻る計画です。車で廻るのが一番と、O君は早速、国際免許証の手続きを取りました。

ここでもまたO君は私の想像をはるかに超える奇行を取ります。当時、O君は父親の払い下げの左ハンドルのアメ車、ムスタングに乗っていました。ヨーロッパの車線は日本と反対の右車線なので、ベルギーに行く前に右車線通行に慣れておきたかったのだと後に語っていましたが、O君はある日の早朝、右車線通行の練習ということで、なんと自分が住んでいた蘇我の街をムスタングで逆走したのです。O君曰く、そんな早朝に蘇我の街を車で走っている奴はいないから、全く問題無く練習出来たと語ります。お前、絶対に頭おかしいよ!と私が怒ったところで、O君は馬耳東風、やはり全く意に介しませんでした。

そうこうするうちに、彼はベルギーに旅立って行きましたが、ベルギーでも日本同様、O君独特のマイペースぶりを発揮します。

フランス語はおろか英語もままならないのに、ベルギーの片田舎のジモティーしか来ないような居酒屋に独りで入ってビールを飲み地元のオッチャン達と盛り上がっただとか、酔っ払ってアウトバーンを車で飛ばしていたら国境を越えてスイスに入ってしまい検問に引っかかって大変だったとか、色々な体験をしたようです。

中でも、私を呆れさせたのは、O君が語ってくれた次のような話です。「ベルギーのとある修道院のビール醸造所を訪ねたんだけど、ホテルが全然無くてさあ、結局醸造所が経営する居酒屋で飲んだ後、車の中で寝ることにしたんだよね。」、私が「えっ、お前、ホテルも予約せずに行ったの!しかも、ベルギーでも野宿したの?」と驚いて聞くと、「最初と最後の日はホテルを予約して行ったんだけど、後は何とかなるだろうと思って予約なんかしなかったんだよ。それに野宿というか車の中だから大丈夫だよ。車を停めた場所も醸造所の入り口の近くだし安全だよ。ただ、朝寝てたら人の気配がするんで薄眼を開けて見たら、醸造所に出勤する人達が皆んなオレの車の中を覗いてくんだよね。死んでると勘違いされて警察でも呼ばれたら大変だと思って、ワザと寝返りを打って生きていることをアピールしたから、全然問題なかったけどね。」と答えます。「なんか違わないか?そういう問題じゃないと思うんだけれど...」と私が言ったところで、これまた全く意に介しません。

(つづく)

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サラリーマンあるある、いやあったら困る!アーバンジプシー編(その2)

(その1)からの続き。

また別の晩に先程の神保町のベルギービール屋で飲んだ時は、終電近くになって店を出て帰ろうとすると、泥酔したO君が訳も無く走り出して電柱の陰に隠れたり、まとわりついて来るので、鬱陶しくなり、そのまま捨て置いて帰ってしまったことがあったのですが、翌朝、不味かったかなあと思いながら出社すると、またもやO君が既に会社にいます。驚いて「昨日は大丈夫だったの?」と尋ねると、O君は、いつものように勿体ぶって「いや〜コバヤシ君、今日はちょっとまだ語れないな。」と宣います。

数日後、また、いつものベルギービール屋に行ってO君と話していると、数日前の出来事を話してくれました。「いやあ、コバヤシ君、実はあの後さあ、地下鉄に乗って駅を降りたら板橋だったんだよ。気付いたらもう終電は出た後だったんで、仕方無く眠れそうな場所を探したんだよ。」O君の語るところによると、暫く街中を歩いて行くと、「マンションの脇に駐車場があって、そこに停まっている車とマンションの壁の間に丁度人1人寝るのに良い空間があったんだよ。」とのこと。O!お前ちょっとおかしく無いか?と思いながら聴いていると、「いや〜、良い場所を見つけたなあと思って、折角だから少し飲み直そうと思って、コンビニにビールとつまみを買いに行ったんだよね。」思わず「お前、頭がおかしくないか?」と突っ込みを入れたものの、O君は全く気にする事無く話を続けます。「戻って独り宴会をした後、寝てたら、今度は雨が降って来たんだよ。仕方がないから、どこか屋根のあるところで寝ようと思って歩いていたら、たまたまマンションの入り口のドアが開いてたんで中に入ったら物置があったんだよね。その物置の扉を開けたら、これまたちょうど1人座るのに良い空間があったんだよ。」お前それってただの不法侵入だろ!と突っ込んだところで、別におかしく無いじゃんと、O君は平然としています。更にO君がおかしいのは、「また折角良い場所を見つけたんで、コレは独り宴会をせねばと、コンビニに買い出しに行ったんだよ。」とのこと。もうこちらは絶句するしか有りませんでした。

こうして、O君はその後も野宿を重ねて行きます。ある時は日比谷公園のベンチで、ある時は静岡駅のコンコースに雑誌を敷いて、またある時は渋谷駅のコンコースで、更には夜更けのコンビニのトイレ(数時間トイレを占拠して寝ていたのに、店にはバレていないと言い張ります)でと、どんどんエスカレートして行きます。ちなみに渋谷駅では、朝起きたら身体中が痛く、財布からお金が無くなっていたそうで、それって明らかに襲われたんだろ〜!と言ったところで、「酔っ払ってたんで、全然覚えて無いよ。」という始末。

そんなO君の行動を聞いた会社のとある先輩は「O君、君、凄いね!アーバンジプシーじゃん!」と言いました。O君は、そのアーバンジプシーという言葉を聞いて、満更でもなさそうな顔をしています。

(つづく)

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サラリーマンあるある、いやあったら困る!アーバンジプシー編(その1)

鬼瓦殿

高校時代の友人・元福岡のコバヤシです。こんばんは。

少しご無沙汰です。

あいも変わらず忙しそうで、また倒れないか正直心配です。しかも、また何時ものようにマイナス思考に陥っているようですし。

ということで、また下らない小噺を一つ。

前にも書いた、

サラリーマンあるある、いやあったら困る!

の第2弾です。

少しでも気晴らしになれば幸いです。

アーバンジプシー編

私の会社の同期にO君という人がいます。

彼とは会社に入社してからの数年間を同じ職場で過ごし、20代だった若い頃は週に3度は呑みに行く仲で、後に私が福岡に転勤になった時も数年間一緒に仕事をすることになる、会社の中では唯一の親しい友人です。

ただ彼は非常に変わった人間で、かつ典型的な酒に呑まれるタイプでもあり、結婚した今でこそ大分まともに(といっても、普通の人にとってはダメなレベル)になりましたが、若い頃は本当に色々な奇行を繰り返していました(呑むと特に)。当時の私は、コイツはいつか事故かなんかで死ぬのではと思うくらいの酷いレベルでした。

彼が、初めて私を驚かせる奇行を取ったのは、確か入社3年目ぐらいで、会社の忘年会の後だったように思います。宴会では、かなり酔っ払っているなあという感じはあったのですが、その時は何ごとも無くO君も帰途に着いたように見えました。翌日、9時前に会社に行くと、いつもは9時半ぐらいにならないと会社に来ないO君が既に会社にいます。不思議に思った私が「今日は早いけど、どうしたの?」と尋ねると、O君は「いや〜、ちょっと〜」と少し勿体ぶって(O君は何かと勿体ぶる癖が有ります)多くを語ろうとしません。結局、何も聞かないまま夜になり、いつものように2人で呑みに行くことになったのですが、当時よく通っていた神保町のベルギービール屋で飲みながら、早速、私から「今朝は勿体ぶってたけど、結局何かあったの?」とO君に聞くと「いや〜実は...」と、また勿体ぶりながらも、ようやく語ってくれました。「いや〜、実はさあ、昨日の宴会の後、酔っ払って電車を乗り過ごしてさあ、気付いたら成東(千葉の奥地、因みにO君は当時、千葉の蘇我にある独身寮に住んでいました)に居たんだよ。もう終電が無くてさあ、泊まるところもなさそうなんで、酔っ払いながらも何とか寮に帰ろうと考えたんだけどね。暫く駅の周りをウロウロ歩いてたら、たまたま自転車があったんだよ。これは良いと思って乗って帰ろうとしたら、パンクしててダメだったんだよ。」すかさず私が「ちょっと待てO!それじゃあ犯罪だよ。」と言うと、O君は私の発言などは聞き流して喋り続けます。「それでさあ、仕方が無いからまたウロウロ歩いていると、たまたま車が停まってて、ドアを開けたら鍵がかかってなかったんだよ」、ちょっと待て、もっとマズイじゃん!と心の中で叫びながら聴き続けると「そんで車に乗り込んだんだけど、鍵が無くてエンジンがかけられないんで、仕方無く車を降りたんだよ。」ホット胸を撫で下ろしながら「その後どうしたの?」と聞くと、「しょうがないから、どこか寝る場所を探そうと明るい方に向かって歩いて行くと、また駅に戻っちゃったんだけど、ふと駅の構内を見ると電車が停まってたんで、これは良いと思って駅のホームに入って電車のドアを開けようとしたら、コレがちゃんと開いてくれたんで、良かったあ!と思って電車の座席で一晩寝て、翌朝向かいのホームに来た始発に飛び乗って寮に戻って着替えて会社に来たんだよ。いやあ、あんな寒い中、外で寝てたら死んじゃうとこだったよ。」いや、ちょっと待てO!電車の中も不法侵入なんじゃないか?と心の中で叫びながら、その夜は更けて行きました。思えば、その時からO君の野宿癖(正確に言うと電車の中は野宿では無いかもしれませんが...)が始まったのです。

(つづく)

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サラリーマンあるある、いや!ないない!

鬼瓦殿

高校時代の友人・元福岡のです。こんばんは。

相変わらず忙しそうですが、大丈夫ですか。

ブログを読むと、また負のスパイラルに入りそうですね。

高校に関するブログ読みましたが、まあ私もクラスに馴染めなかった1人で、勿論、クラスの同窓会には出たことも無いですし、今後も出ることは無いでしょう。そもそも、クラスの人間には私の現在の所在地を連絡してもいないし、実家も引っ越したので連絡が来ることもあり得ないのですが。

そんなことはさておき、最近のサラリーマン小噺を一つ。

サラリーマンあるある、いや!ないない! (というか、そんなことあったら困る!)

就職するまでは、サラリーマンというのは、きちんとした大人達が真面目に働いているところで、いい加減な私などは相容れないのでは、と思いながら働き始めたのですが、そんな私の推測は見事に裏切られました。

私は就職してすぐ千葉にある工場に配属されたのですが、工場というのは所謂ブルーカラーのお父さん達が沢山いるところで、お父さん達の発言は我々の予測をはるかに超えるものが有りました。最初に驚いたのは、お父さん達が「何だっぺ」とか「そんなこと出来るわけないっぺ」などと、「だっぺ」という言葉を喋ります。我々の世代は、それこそ川崎のぼるの田舎っぺ大将で主人公の風大左衛門が「だっぺ」と喋るのをテレビでは聞いたことは有りましたが、まさか東京に近い千葉で「だっぺ」などと言う人達が居ようとは想像だにしませんでした。(ちなみに「だっぺ」は千葉の方言なようです。)更にお父さん達は、過激な言葉を電話口で叫んだりします。ここでは語れないような発言だったりするので割愛させて頂きますが

前置きが長くなりましたが、先日、会社の部長と同期の同僚と私の3人で取引先との懇親会があったのですが、ウチの会社は部長以下、面白ければそれで良いという傾向が有り、懇親会はあんなことこんなこと、サラリーマンあるある失敗談の暴露合戦になってしまいました。

先ずは、私の同期のY(前に話した黒木瞳の5軒隣に実家があるのが自慢の山持ち)のネタで私が先人を切りました。「コイツは酔っ払うと本当にダメな奴なんですよ。昨年の夏に部長とコイツと一緒に札幌に出張に行った時に、飲み会で泥酔してホテルまでコイツを連れ帰ったんですよ。エレベーターで別れた後、部長がアイツは大丈夫か?と心配するので部屋の前に見に行くと、コイツが部屋の前に佇んでるんですよ。どうしたんだ?と尋ねると、コイツは判らない、とスマホを手に持って放心状態で答えます。この部屋はチェックインした時に貰った暗証番号が無いと入れないんだよ、と私が言うと、また、判らない、と答えるので、ふと手に持ったスマホを見れば、何と暗証番号の写メが表示されているでは無いですか。恐るべし、自らが泥酔することを予測したコイツは暗証番号を写メしていたのです。ただ残念なことに、泥酔しているのでその写メが何たるかを判らなかったのです。私は泥酔したコイツの代わりに暗証番号を押し何とか部屋に押し込みヤレヤレと一安心して自分の部屋に戻りました。

そして翌朝、私がコイツに昨日は大丈夫だったか?と尋ねると、いや〜昨日の晩ふと気がつくと知らない街の中に立ってたんだよね、しょうがないから道行く人達にホテルの名前を話して何とかホテルに戻って来たらしく、朝目が覚めたらベッドて寝てたんだよね、スマホをホテルに置いて出ちゃったみから暗証番号も判らなかった筈だし、何で部屋にいたんだろう?と言います。何とコイツは私が安心して部屋に戻った後にボケ老人が徘徊するように、札幌の街を彷徨ったらしいのです。私は思わずコイに突っ込みを入れました。何で部屋にいたんだろうじゃないだろう!恐らくホテルのフロントの人が泥酔したお前を見て、仕方無くお前の代わりに暗証番号を押して部屋に入れてくれたんだよ、どんだけ周りに迷惑かけんだよ!でも、そんなこと言われてもあっけらかんとしてんですよ。酷いもんでしょう!

するとYは「コバヤシ!人のことを、そんな酷い言い方は無いだろう!ふざけんなよ」と少しスネながら言ったかと思うと、自ら自虐ネタを話し始めたました。「泥酔して色々やらかした結果、僕は本当に土下座が上手くなりましたよ。奥さんに許して貰う為にありとあらゆる土下座技を使いますからね。(思わず私は心の中てYに突っ込みを入れます。土下座技って何だよ!何自慢げに話してんだよ!)そういえば、もう20年近く前ですが、やはり泥酔してやらかしましてね。泥酔してたんで自分ではあまり覚えて無いんですが、奥さん曰く、僕が血まみれになって帰って来たらしいんですよ、後で考えてみると、とうやら自転車に乗って家に帰る途中、酔っ払ってたんで電柱に突っ込んだらしいですよ、翌朝起きたら前歯が、三本折れていて、ホラ、この前歯三本はインプラントですから。あの時も奥さんに許して貰う為に土下座技を駆使しましたよ。」と嬉しそうに語る始末。

これを聞いた取引先の社長が、負けじと語り始めます。「いやあ、Yさんなかなかやりますね。実は私も昔やらかしましてね。

とある晩、私も泥酔して社宅に帰って来たんですよ。いつものようにエレベーターを降りて家の玄関を開けてすぐ風呂に入ったんですよ。その後、実は私、裸族なもんで大体家の中では裸で過ごしてるんで、いつものように風呂を出て真っ裸で居間のソファーでひと休みしてから、冷蔵庫を開けて缶ビールを飲もうと思ったら、冷蔵庫が開かないんですよ、そこでフト我に返ったんですが、この冷蔵庫がウチのと違って観音開きだったんで開けられなかったんですが、要するに他人の家に入っちゃったらしいんですよ。どうやらエレベーターを降りる階を間違えて下の家の中に入っちゃったみたいで。もう恥ずかしくて恥ずかしくて、どうしようと思ってたらカミさんが激怒しながら迎えに来てくれて。間違えて入っちゃった家の奥さんが、私が風呂に入っている隙に多分コートかなんかに入ってた名刺でも見たんでしょうね、これはどやら社宅の上の階の旦那さんらしいということで、電話でカミさんを呼んだらしいんですよ。カミさんに連れられて素っ裸で家まで帰って、散々怒られましたよ。そんでもって、脱いだ服をそのまま下の家に置いて来ちゃったんで、翌日、カミさんに菓子折り持って取りに行って貰いましたよ。帰って来たら黙ってクレジットカードを寄越せってんで、仕方無く渡したら使いたい放題ですよ。でも、こんなことがあったんで何も文句は言えませんでしたよ。」

これには一同度肝を抜かれ大受け。勝手に人の家に入って風呂まで入っちゃうなんて聞いた事ないし。大体、アンタそれなりに大きい会社の社長だろ、部下の前でそんなこと言っちゃっていいの?さすがの我が社もこれには完敗でした。

いやあ、泥酔したサラリーマンのあるあるというか、そんなんあったら困るよ!という話でした、と終わりたいところですが、まだこの続きが少しありまして、前述の酔っ払うとダメ人間のYは案の定この懇親会の後、泥酔し、仕方無く部長と2人タクシーを捕まえてYを押し込み家に帰したんですが、翌朝、会社に出勤したYを見ると、顔に少しキズがあり様子がおかしい、どうしたんだと問いただすと、Yが少し恥ずかしそうに、いやあまたやっちゃったらしいんだよ、あの後、家に帰ったら、これまた全く記憶が無いんだけど、血まみれで帰ったらしいんだよ、家の近くで転んだらしいんだけどね。

今朝、また奥さんにこっぴどく叱られたよ。勿論、土下座技を駆使して謝ったけどね。でも、さすがに暫くは会社の飲み会は禁止と言われちゃったよ!とのこと。

いやはや、本当に酷いもんで。

ということで長々と失礼しました。

そう言えば、先日のメール、気付けばまた貴君のブログに全文掲載されてましたね。貴君からは返信有りませんでしたが、こぶぎさんがコメントしてくれていましたので、機会があれば宜しくお伝えください

それでは、また!

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一応お見舞い申し上げます

鬼瓦殿

こんばんは。「高校時代の友人・元福岡のコバヤシ」です。

ブログ読みましたが、肋骨の骨折だったとのこと、弱り目に祟り目ということで、お見舞い申し上げます。

こぶぎさん以外誰も同情してくれないとお嘆きのようなので、一応同級生を代表して?メールさせて頂きます。

それにしても、痛風、結石に続き、これまた死にもしないし誰も同情してくれない、肋骨の骨折とは、本当に難儀なことですね。心から同情いたします。

完治したら、お祝いぐらいしてあげるので、またお声がけください。

ところで私はと言えば、インフルエンザにも風邪にもかかること無く、健康かどうかはともかく、まあ身体上は大過なく過ごしております。

ただ、ここ2週間ほどは、社内の大きなトラブル対応に忙殺されながら、50歳にもなって業務論文を書かされ、それを明日の副社長以下での役員報告会を前にウチの部の担当役員に昨日事前説明をしたら、いい加減に書き過ぎた内容に対し見事にダメ出しをくらい、そうは言ってももう時間切れタイムアップも余儀無しと逃げ切ったことを確信しつつあったところ、温情からか嫌がらせからか、役員権限で来週の報告会に発表を1週間延期されて生殺し状態に陥れられ(担当役員曰く「小林としては明日の報告で逃げ切りたかったんだろうな(笑)」と見事に見透かされる体たらく)、挙げ句の果てに上司の変な部長からは「お前のせいで俺も巻き込まれたんだ!どうしてくれるんだ!覚悟しておけよ!」と罵られ、ちなみに「覚悟」とは何ぞやと言えば、ネタとして会社中に言いふらしてやるという意味(この男は関西人なので、最後はネタとして面白ければそれで良し!)、もう明日から憂鬱な日々が続くと絶望的な自分がいる一方で、ネタになって面白いなら其れもまた良し、としてしまう節操の無い自分も居るという支離滅裂な状態です。

まあ、貴君も笑って憂さ晴らしとしてください。

では、また。

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山を持っている話

当ブログの「カプセル怪獣」(笑)こと、「高校時代の友人・元福岡のコバヤシ」さんから、またもやメールをいただきました。

こっちは忙しくて記事を書くヒマがないので、「渡りに船」ということで、またまた採用します。吉田健一を思わせる文体を御味読ください。

というかコバヤシ、おまえ自分のブログを開設しろよ!

「鬼瓦殿

コバヤシです。こんばんは。

貴君のブログの、私のメールに対するこぶぎさんのコメントを読みましたので報告しておきます。というか、わざわざ私のメールの内容をこぶぎさんに伝えるのは、やめてほしいものです。

それはさておき、別に貴君のブログのネタを提供している訳では無く、少しは貴君の気晴らしになるのではないかと思いつつも、実はネタを思い付いても喋る相手がいないので、仕方無く聞いてくれそうな人にメールしてしまう寂しい人間なのか、最近ではどちらか自分でも判らなくなって来ましたが、今日も会社で残業をしていたら驚愕の事実が発覚したので、またつまらない話で申し訳ありませんがメールする次第です。

今日の夜七時過ぎに、50歳を過ぎた同じ部のオッサン4人(当然、私はもその一人です)が残業していたのですが、そのうち一人のキンカワ室長が同世代の部下に向かって「ミゾグチぃ、もう疲れたよ。この仕事もやってくれたらウチの実家の山をあげるよ!」と、突然言いだしました。私は驚いてその室長(実家は和歌山)に「キンカワさん、実家は山を持っているんですか?」と聞くと、「そうなんだよ。ついこの間死んだ親父が、農業では飽き足らず、昔、林業にも手を出して山を買ったんだよ。でも、手入れが大変だし俺なんか何も出来ないから処分したいんだよね。コバヤシも山要らない?」とのこと。一方、山をあげると言われたミゾグチさんは「もう有りますから要りません!」と面倒くさそうに答えます。思わず私が「ミゾグチさん(ちなみにこの人は熊本出身)、まさか冗談じゃなくて本当に山を持っているんですか?」と聞くと、「ウチも林業やってたから山を持ってるよ。山にはミカン畑もあるしね。でも、山は手入れが大変だよ。ちゃんと間引かないと木が育たないしね。」と山を持っているのが当たり前のように話します。すると私の室の同期のヨコミゾ(こいつの実家は八女市の黒木町、女優の黒木瞳の出身地で、黒木瞳の実家が五件隣と言うのが自慢です)が「ウチの実家も林業やってましたから解りますけど、山の手入れは大変ですよね。ウチも実家の山をどうするか悩んでますよ。ところで、コバヤシ、お前独身で金持ってるんだろうから、ウチの山買ってくれない!お前、福岡に帰るっていつも言ってるじゃん!」と言い出します。え?っ!こいつも山を持ってるの!と少し気が動転しながらも「お前の実家みたいなド田舎の山なんか買わないよ!」と答えたものの、ちょっと待てよ、この四人の中で山を持ってないのは俺だけ!普通、山なんて持ってないよな!と考えながら「みんな山を持ってるんですか?普通、そんなもの持ってないでしょ!」と言うと、キンカワさんが「普通、みんな山を持ってるよ!だって、この四人の中で山持ってないのコバヤシだけじゃん!」と言い出す始末。私以外の二人も山を持ってるのなんて当然だとじゃん、と頷いています。ちょっと待て、日本人の大半は山を持っているのか?少なくともここにいる四分の三は山を持っているし、オカシイのは俺なのか?と混乱するばかり。続けてキンカワさんは「あっ、でもコバヤシは東京出身か!東京出身だと流石に山は持ってないんだろうなあ。」と話しますが、こちらとしては、東京以外の田舎の人達は皆さん山を持っているのか?そうすると、ほとんどの日本人は、やはり山をを持っていることになってしまう、そんな馬鹿な話はないだろう?と考えるばかり。でも、ちょっと待てよ、オレの爺さんの実家(房総半島出身)は枇杷山をを持っていて、いつも季節になると枇杷を段ボール一箱送ってくれていたっけ、するってえと、やはり日本人の大半は山を持っているのか?ん?。

貴君の廻りはいかがですか?まさか山を持っている人が大半なんてことはないと思うのですが...

それにしても、たまたまとは言え、山を持っている人達が身近にこんなにいようとは驚いた次第です。

ということで、本日も夜分バカバカしい話、失礼しました。

では、また」

みなさんの周りには、山を持っている人がどのくらいいますか?

僕の場合、田舎の親戚のオジサンが山を持っていたと思います。

ということでごきげんよう。

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「ふつおた」のコーナー!

書きたい話はいろいろとあるのですが、なにしろ忙しいのとひどく疲れているのとで、時間をとってブログを書くことができません。

こぶぎさんの凝ったコメントにもなかなか応えられず、申し訳ないです。

それを知ってか知らずか、「高校時代の友人・元福岡のコバヤシ」君から、長文のメールをいただきました。おまえが忙しいんなら、俺が代わりに書いてやるってなものなんでしょう。

最初に断っておきますが、元福岡のコバヤシから来たメールをすべてここに転載しているわけではありませんからね。あまりに内容がないので掲載をボツにしたメールもあります。

今回のメールは、幸いにもボツにならなかったメールです。

「鬼瓦殿

今日の残業時間中に、以前にも話した変な上司と、昔、色々な人達に余計なことを言っては怒らせていたなあ、などとしょうもない話を語り合っていたのですが、そんな話をしながら、ふと学生時代のことを思い出しました。

貴君もご存知の通り、学生時代、私はかの有名なA先生のゼミにいましたが、この先生もたいがいロクなことを言わない人というか、余計なことを言っては学生達を閉口させていました。

例えば、自分は学生時代にモテなかったし、今、人間についつ学んでいるので、是非、最近の若者の恋愛事情について知りたいということで、他大学から来ていた女の子に向かって「君は彼氏はいるのかい?」と、嫌がる女の子にシツコク根掘り葉掘り聞きます。女の子がシブシブと「何年か前に少し付き合った人がいたんですが、ちょっと理由があってすぐに別れてしまいました。」と言うと、今度はまた根掘り葉掘り別れた理由をききます。仕方無く、またシブシブと女の子が答えると、事もあろうにその子に向かって君はカマトト(もう、死語ですね)だからダメなんだよ。」などと言う始末。その子は後で皆んなにあのハゲ!絶対に殺してやる!と激怒していました。

そんな先生に、私はイロモノ扱いされていたというか、カレー作りが上手い変な奴と思われていたようで、ある日のゼミの卒論の報告会で「君がこのゼミの教室でカレーを作ってくれたら、卒論の発表を一回免除してあげるよ。」などと言われたことが有り、「卒論を書くのを免除してくれるなら何時でも作りますよ!」と答えたら「それは無理!」と一蹴されたりもしました。

それはさておき、自分がロクなことを言わない、ということで思い出されたのが、確かあれは3年生のゼミ合宿だったように思うのですが、飲みながら先生と話していた際に、たまたま私の父親の話になり、何年か前に父親がうちの大学の事務職として働いていたという話をしたところ、君のお父さんはどんな風貌の人なんだい?と先生が質問されたので、ついうちの父親も先生と一緒でハゲてるんですと嬉しそうに答えてしまいました。

迂闊にもそう答えたのか、ワザとそう言ったのか、もう記憶には無いのですが、それを聞いた先生は激怒して僕はハゲているんじゃない!毛が薄いんだよ!と言うので、売り言葉に買い言葉だったのか、これも今となっては定かでは無いのですが、またもや不用意に「失礼しました先生!うちの父親も毛が薄いんですよ!」と答えてしまいました。

先生は絶句して黙ってしまったように記憶しているのですが、その後どうなったかは、やはり昔過ぎて覚えていません。ただ、ゼミの先輩や同期から、笑いを堪えるのが大変だった。コバヤシ、勘弁してくれよ!とか、前述の女の子からは「コバヤシ君!よくぞあのハゲに言ってくれた!」と感謝されたように思います。最終的に先生がどう考えていたのかは、お亡くなりになった今となってはもう知る由も有りませんが、ゼミをクビにもならず、無事卒業させて貰えたので、コイツはもう仕方なが無い、と半ば呆れて許してくれたのでしょう。

それにしても若気の至り?とは言え、今にして思えば、我ながら本当に酷い奴だったなあと思います。50歳になり、大分ハゲあがった我が頭を見ながら、つくづく思います。

今晩も、くだらないどうでも良い話で失礼しました。

それでは、くれぐれもご自愛専一のほど。」

うーむ。A先生は、僕も学生時代に本を読んで憧れた、世界的にも超有名な先生なのですが、実際のところは酷いセクハラオヤジだったわけですな。

それにしても、女子学生に対するA先生の執拗なセクハラに一矢報いたコバヤシ君、さすがです。

…というわけで、みなさまからの「ふつおた」をお待ちしております。このままでは、このブログがコバヤシ君とこぶぎさんに乗っ取られてしまいますよ!

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懐かしい時代からの手紙

今日は、久しぶりにメールを1通ご紹介します。

「高校時代の友人・元福岡のコバヤシ」さんからいただいたメールです。

「鬼瓦殿

こんばんは。コバヤシです。

かめい先生の話、懐かしいですね。雑誌にのった貴君の文章を読んで電話をくれたんでしたっけ。友達のことなのに、なんだか自分も誇らしくて、雑誌を買いに行ったのも懐かしく思い出されます。あれからもう30年以上経ってしまったんですね。

それはさておき、ちょっとした小噺を。

私はデイブ・ブルーベックと言うジャズ・ピアニストが好きなのですが、福岡から東京に戻って間もなく、御茶ノ水のレコード屋に行ったら、中学生の頃に買ったレコードのオリジナル盤が売っているではないですか。思わず買ってしまいました。そのレコードは1957年に録音されたもので、60年も前のものです。それが3千円もしない値段で売っていたのです。思わず小躍りしてしまいました。

家に帰って懐かしさと共にレコードを聴いたのですが、ジャケットの中を見ると何やら小さい紙片が入っているではないですか。取り出して見ると、元の持ち主がこのレコードを貰った時に書かれた手紙が入っていたのです。このレコードをあげた方は、この人にたいそう感謝していたらしく、こんなことが書かれていました。

「ディック殿 貴君の忍耐と助力にはただひたすら感謝します。  サムより」

恐らく60年前に、このレコードを送った方が自分のお気に入りのレコードと共に感謝の気持ちを送ったのでしょう。

自分がこの手紙を送った訳ではないのに、なんだかとても懐かしい気持ちにさせられました。

ちょっと酔っ払っているので感傷的な気持ちになって変なメールをして失礼しました。

大分寒くなって来たのでくれぐれもお身体には気をつけてください。

それでは、またそのうち!」

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